【2018】国産車・輸入車の0-100km/h加速 etc.!
国産車・輸入車(外車)の0-100km/h、0-150km/h、0-200km/hなどの最新データ50台分以上を動画リンク付きでご紹介します。
ストップ&ゴーの多い日本の道路では、最高速度よりも、瞬発力を示す0-100km/hの方が重要であると考えられます。
本記事のポイントは、以下の3点です。
- 最近の車に焦点を当てていること
- 信頼のおけるサイトのデータと動画
- ブログ管理人のおまけコメントが少しだけ入っていること
(3)は不要かもしれないですが(^^)
ちなみに0-100km/hとは、クルマが完全に停止した状態から時速100km/hまで到達するタイム(秒)のことで、「ゼロヒャク」あるいは「ゼロヒャクキロ」と発音します。
まずは、0-100km/h加速の目安を以下にまとめました!結構長いため、すでにご存じの方はスキップしてください。
7秒台
街乗りでは十分な加速性能があります。低速トルク(エンジン回転数が低いときの加速力)次第で運転感覚が大きく変わります。たとえば、燃費重視のCVTであれば、ちょっと物足りないように感じると思います。
一方、低速域でのトルクが太く、加速も滑らかであれば、これ以上の加速力が必要となるシチュエーションはまれです。信号待ちで加速して後続車と距離を置き、悠々と進路変更をするようなこともできます。
急な坂道での走行や高速道路での坂道走行や追い越し時には、パワー不足を感じることがあります。また、車両重量の重い車では、0-40km/hぐらいまでの加速力が物足りないと感じることもあります。
5秒台
このクラスの車では、街乗りではアクセルを踏み込む必要がないほど加速力があります。坂道走行でも推進力が高く、エンジン回転数を抑えることができます。また、高速道路でもスムーズに追越しができるようになります。
加速して後続車と距離を置くことが容易なので、その分運転に余裕ができ、車線変更が楽々できます。アクセルを限界まで踏み込むと、シートに押しつけられるような感覚になります。
加速力が物足りなく感じることはまず無いレベルです。先行車が遅く感じるようになりますので、自制心が必要です。
4秒台
新車価格が1000万円を超える車が大半を占めます。各メーカーの最上級スポーツモデルの車が多く、加速力だけでなく、ボディ剛性もかなりの域に達します。
また、大排気量エンジンを搭載した、重量級の最上級セダン・SUVもこのレベルであることが多いです。
このクラスの車(特にFR)では、雨天のときのアクセルワークにおいて、特段の注意が必要になってきます。
3秒台
アクセルを踏み込むと、100km/hをあっという間に超えるレベルです。ワープするような感覚が得られます。
街乗りでは加速性能がありすぎて危ないレベルなので、ふだんはモード切替によって、エンジンパワーが抑えられています。
自然吸気タイプは少数となっていて、スーパーチャージャーやターボ付きであることが多いです。
2秒台
一部のスーパーカーのみが到達するレベルです。国産車では、日本が世界に誇るR35 GT-R (Nismo仕様)が該当します。
アクセルを少し踏み込むと、免許を返上するための速度に達します。覆面パトカーから逃げる?いや、そんなことしちゃだめですよ。
(補足)
公道を走っている車の大半は、0-100km/h加速で10秒以上です。一般に、0-100km/hが一桁秒であれば、速い部類に入っていると感じると思います。
0-100タイムのボーラーダイン的な車としては、たとえばご存知の方が殆どだと思われる新型プリウス(最高122馬力)で11.4秒を記録しています。PHVもほぼ同タイムです。
◎ 新型プリウス (2016年式)の加速シーン(※0-100 km/hは2分52秒~)
一例:
インサイト (2012): 10.6秒、フィットハイブリッド: 8秒台、デミオ XD ツーリング: 約10秒、SAI:8.8秒(公式)
軽自動車のターボ付き64馬力:おおむね10秒~
車の特性にもよりますが、0-100km/hが10秒程度までは高速道路での合流や街中での追越しであまりストレス無く運転できます。
一般にハイブリッドカーはモーターのパワーを瞬時に発揮させることができるため、発進加速で有利です。
(注意事項)
0-100km/h加速などの加速テストの結果は、路面状況や気温、車のコンディション、発進方法などに左右されるため、コンマ数秒の誤差はふつうにあります。
このため、0-100km/h加速の記録などは、おおまかな目安としてとらえるのが好ましいです。
各種データにつきましては、北米自動車メディア『Motor Trend』や公式データなどの信頼のおける機関のテストデータを参照しています。
また、海外では0-100km/hを使うよりも、0-60mph(0-96.56km/h)を使用するのが一般的です。便宜上、一部のクルマについては0-60mphを0-100km/hとみなしているため、コンマ1~3秒程度の誤差が生じることがございます。ご了承願います。ちなみに0-60mphの読みは、「ゼロ トゥ シックスティ」です。
なお、加速力が優れた車の購入を検討されている方は、以下の記事も参考にしていただければ幸いです。
また、ブレーキ性能やコーナリング性能も考慮した、総合的な性能が優れた車を以下の記事にまとめました。
世界最速レベルの国産車・輸入車ランキング 2016 ~価格帯別~
参考にしていただけると幸いです。
それでは、国産車・輸入車の0-100km/h加速などを確認していきましょう。
2018年8月6日更新
目次
- 10秒
- 9秒台
- 8秒台
- 7秒台
- 6秒台
- 5秒台
- 4秒台
- 【日産】スカイライン 350GT ハイブリッド タイプSP (2014)
- 【ランドローバー】 レンジローバー 5.0 スーパーチャージャー (2015)
- 【レクサス】 RC-F (2015)
- 【アルファロメオ】8C Competizione (2015)
- 【フォード】 マスタング (2016)
- 【メルセデスベンツ】 S63 AMG 4Matic (2015)
- 【アウディ】RS3 スポーツバック (2016)
- 【アルファロメオ】 4C (2015)
- 【BMW】 M4 F82 (2015)
- 【BMW】 M6 グランクーペ (2015)
- 【BMW】 i8 (2015)
- 【ポルシェ】 ボクスター 718 S スポーツクロノパッケージ (2017)
- 3秒台
- 2秒台
10秒
【レクサス】 CT200h (2014~)
0-100: 10.1秒(公式 10.3秒)
0-150: 22.6秒
高級車ブランド「レクサス」のハイブリッド・エコカーです。飛ばす車ではありませんが、60km/hぐらいまではけっこう勢いがありますね。
またエントリークラスとはいえ、ラグジュアリーカーらしく、フル加速時の静粛性が高いのも特徴的です。
この車の加速力が、街中であまりストレス無く走れる基準のボーダーラインと言えそうです。
ちなみにプリウスも同じぐらいの加速力です。システム最高出力は136馬力です。
【マツダ】 CX-3 XD (2015)
0-100: 10.6秒
マツダの人気コンパクトSUVです。1.5リッターのディーゼルエンジンを搭載しています。
1.5LのNAと比べると、街中での実用速度域ではトルクが太くて力強さがあります。
一方でデミオXDと乗り比べた限りでは、出足や後半加速がイマイチで、ターボラグを感じやすかった覚えがあります。
追記:2017年7月から2リッター・ターボのモデルが発売され、同エンジンを積んだ海外の2015年式モデルは0-100km/hで8.8秒を記録しています。
【スバル】 インプレッサ XV 2.0i (2014)
0-100: 10.3秒(公式 10.7秒)
0-150: 23.0秒
スバルのSUVです。最高150馬力、最大トルク20kg・mを出力する水平対向4気筒エンジンを搭載しています。
9秒台
【アウディ】 Q2 (2017)
0-100: 9.2秒
2017年6月から発売が開始された、アウディの最もコンパクトで扱いやすいSUVです。
最高150馬力を出力する「1.4 TFSI (FF)」は、PDriveTVの0-100で9.2秒を記録しています。
⇒ アウディのクルマはどれぐらい速い?全車種の加速ランキングを一挙公開!
8秒台
【マツダ】ロードスター ND (2015~)
0-100: 8.2秒
マツダ渾身のオープン・スポーツカーです。MTモデルについては、0-100で7.7秒の記録が得られています(PDriveTVより)。
1.5リッタークラスの低排気量NAなのに、加速感とエンジン音が抜群に良いクルマです。ハンドリングや旋回性能、ブレーキ性能などもクラストップレベルです。
【マツダ】CX-5 (2.5L, 4WD, 2015)
0-100: 8.7秒
全幅1.84メートル、全長4.54メートルのボディサイズですが、一体感のあるスポーティなドライブを楽しむことができます。PDriveTVのテストでは、2.5リッターのモデル※について、0-100で8.7秒を記録しています。
(※海外仕様でほんの少し馬力・トルクが違います。)
【ボルボ】V40 D4
0-100: 8.6秒
世界トップクラスの安全性を誇る、ボルボのプレミアム・コンパクトカーです。
このディーゼルグレードのD4は、40.8kg・mの太いトルクによるパワフル感と、JC08モードでリッター20キロの低燃費を実現しています。
ちなみにD4のエンジンは3リッターNA相当と言われていますが、0-100のタイムと車両重量を考慮すると、2.5リッターNA相当が妥当なところではあります。
【レクサス】 IS300h Fスポーツ (2015)
0-100: 8.1秒 (公式 8.4秒)
0-150: 16.2秒
0-200: 31.1秒
コメントでCVTを批判している人が多数います。動画は良いと思うのですが、なぜか評価が△。
このハイブリッドモデルは環境性能(燃費)を優先したセッティングになっていますが、IS共通のコーナリング性能は抜群です。
加速力はそこそこで良いけれど、内装のクオリティやスポーツ走行、車自体の信頼性にこだわりがある方向けのクルマだと思います。
ちなみに3.5リッターのNAエンジンを搭載したIS350は、0-100で4.9秒を記録しています。
>> ご参考:レクサスのクルマはどれぐらい速い?全車種の加速ランキングを一挙公開!
【レクサス】 GS300h Fスポーツ (2015)
0-100: 8.0秒(公式 9.2秒)
0-150: 17.3秒
トヨタのハイブリッド車は、どちらかといえば燃費重視のセッティング(エンジン特性)ですよね。
街中で0-100km/hが8秒台で低速トルクも十分にあれば、困るような場面は少ないと思います。
エンジン出力に対して、ボディ剛性が十分に高いことも安全性につながるため◎です。
一方、IS300hとGS300hはネーミングがよくないと思います。2リッター~2.5リッター程度の加速力であることを考慮すると、IS250h、GS250hでも良いのでは?
【ホンダ】グレイス ハイブリッド (2015)
0-100: 8.8秒
個人的に2015年度の傑作車だと思っています。リッター最大34.4キロの低燃費車なので、加速力は二の次ですが、走り好きも満足のDCTが搭載されていますのできびきび走ります。
>> ホンダ グレイスの魅力: コンパクトなファミリーセダン
グレイスハイブリッドは、FIT3 ハイブリッドと同じエンジン&モーターを使用していますが、約100kg重いです。
その代わり、ボディ剛性や足回りが強化されています。スポーツタイヤを履くか、コンフォートタイヤを履くのか悩みどころの車です。
8秒台の車をさらに表示 (※0-96.6 km/h)7秒台
【レクサス】CX-5 ディーゼル(2018)
0-100: 7.9秒
口コミ評価で高い評価を得ている、ミドルクラスのSUVです。最新型の2018年モデルは、先代型(2012年~)よりもパワーアップしており、同チャンネルの0-100km/h比較では、先代型は9.0秒から1.1秒も短縮されています。
【レクサス】NX 200t Fスポーツ 4WD (2015)
0-100: 7.0秒(動画のモデルはトラコンオフで8.2秒)
レクサス初、2リッター直4ターボ搭載車です。ラグジュアリーカーゆえに、車両重量は1800kgとやや重いですが、エンジン最高出力238ps、最大トルク は35.7kg・m(1650~4000rpm)となっております。
(※補足:日本仕様のFスポーツはデジタルメーターです。)
Motor Trendのテスト動画によると、レクサス NX 200t Fスポーツ (AWD)の0-60mphは7.0秒となっています。国産SUV上位の走行性能があります。
【スバル】 アウトバック 3.6R (2015)
0-100: 7.3秒 (by Motor Trend)
スバルの人気SUVです。CVTの完成度が高いところも好評です。2.5リッターのリミテッドは、0-100km/hで9.0秒を記録しています。
【トヨタ】カムリ(ハイブリッド)(2015)
0-100: 7秒台
トヨタの国際戦略車です。エコカーなのに、最高160馬力の2.5リッターエンジンを搭載していて、0-60 mphは7.2秒と結構瞬足です。
【ホンダ】アコードハイブリッド (2014)
0-100: 7秒台
燃費抜群のミドルクラスのハイブリッド車です。モーターによる出足の加速は癖になります。システム最高出力は199馬力です。0-60 mphでは7.1秒を記録しています。
【ホンダ】 シビック(2017)
0-100: 7.2秒
海外で成熟して日本に帰ってきた、新型シビックです。ハッチバックタイプは1.5リッター・ターボという低排気量ながらも、最高182馬力を出力します。CVTに加えて、MT仕様もあります。
【レクサス】IS200t (2016) ※トラコンOFF
0-100: 7.0秒
0-160: 16.6秒
レクサスのスポーツセダンISに2リッター・ターボ付きエンジンを搭載したモデルです。
6秒台
【レクサス】 RX450h (2015)
0-100: 6.9秒
レクサスのミドルクラス・ラグジュアリーSUVです。さすが快適性の優れた車だけあって、エンジン音や外部音も静かです。
【トヨタ】86 / 【スバル】 BRZ (2016)
0-100: 6.8秒(公式)
スタイリッシュな、人気の国産スポーツカーです。オープンカーを除くと、国内で生産されている2ドア・2シータのピュアスポーツカーとして孤高の存在であり、高回転まで回して楽しめる車です。
【フィアット】アバルト 124 スパイダー (2017)
0-100: 6.7秒 (※0-60 mph)
今年10月から発売されている、人気スポーツシリーズ「アバルト」のオープン・スポーツカーです。
ロードスターをベースに開発され、よりパワフルな1.4リッターのターボ付きエンジンが搭載されています。
【スバル】レヴォーグ 2.0 GT-S (2016)
0-100: 6.7秒
最高300馬力を出力する、レヴォーグのハイパワーグレードです。
1.6の方は、0-96.5km/hで8秒ですので、0-100であれば8秒中盤~後半ぐらいですね。
【日産】350Z (2014)
0-100: 6.4秒(公式 5.9秒)
0-150: 12.5秒
0-200: 22.7秒
スーパーカーのようなルックスが魅力的な、日産の高性能クーペです。
【日産】ジューク RS ニスモ (2015)
0-100: 6.4秒
国産SUV最速クラスの車です。ちなみにフォレスター XT 2.0も0-100で6秒中盤の加速性能がありますので、動画を下に張り付けておきました。
【マツダ】RX-8 (2014)
0-100: 6.2秒
希少なロータリーエンジンを搭載しています。動画では出足で若干失敗しているのが勿体ないですが、日本では中々試せない100km/h以降の加速性能がわかります。
噂されている新モデルの発売が待ち遠しいですね。
【フォルクスワーゲン】 ゴルフ7 GTI 230HP (2015)
0-100: 6.1秒 (公式 6.5秒)
0-150: 12.1秒
排ガス不正問題で騒ぎになり、DSGの耐久性を含めて信頼性の面では気になるところですが、走りの完成度は高いクルマです。
5秒台
【ホンダ】シビック タイプR (2016)
0-100: 5.7秒
2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載しており、最高出力310ps(最大トルク40.8kg・m)を発生させます。最高速度は270km/hです。
別の動画では、平地で275km/hほどに達しており(メーター読み)、下りで290km/hまで到達しています。
【プジョー】 RCZ-R 270HP (2015)
0-100: 5.7秒 (公式 5.9秒)
0-150: 11.5秒
0-200: 21.0秒
【スバル】 インプレッサ WRX STI (MTモデル) 2015
0-100: 5.5秒(公式 5.2秒)
0-150: 11.1秒
0-200: 22.9秒
コメントを読む限り、R35 GT-Rに負けず劣らず、海外でも人気が高いですね。
「Car and Driver」の0-60 mphテストでは4.7秒を記録しています。現行モデルの加速性能は若干遅くなったと言われていますが、車両価格が379万円からのスポーツカーとしては圧倒的な性能があります。
実際のところ、WRX STIは海外では高級車として販売されています。この車の神髄は、『走る』、『止まる』、『曲がる』が高次元のレベルに達していることです。
世界最速レベルの国産車・輸入車ランキング 2016 ~価格帯別~
【BMW】X6 M50d F16 (2015)
0-100: 5.5秒(公式 5.2秒)
0-150: 12.6秒
0-200: 24.6秒
BMWのラグジュアリーSUVです。クーペスタイルが一目をひきつけます。なお、BMWの全車種の加速データについては、以下の記事でもご確認にいただけます。
>> ご参考:BMWのクルマはどれぐらい速い?全車種の加速ランキングを一挙公開!
【ホンダ】S2000
0-100: 5.4秒
ゼロヨン:13.8秒
クルマ好きの方向けに、S2000の加速動画も追加しました。時速227キロまでのフル加速をご覧いただけます。ちなみにカーセンサーでS2000の中古車をチェックすると、10年落ちでも300万円を超えるほど、圧倒的な人気があります。
【三菱】ランサーエボリューションX
0-100: 5.2秒
0-200: 16.7秒
動画では、アウトバーンで270km/hまで加速しているシーンをご覧いただけます。
※アウトバーン:制限速度無しの区間が存在する世界唯一の高速道路
コーナリング速度はランボルギーニ ムルシエラゴよりも優れている?
【ジャガー】XE S (2015)
0-100: 5秒
BMW3シリーズやメルセデスベンツCクラスなどのミドルクラスのセグメントに新たに加わったセダンです。Motor Trendが同セグメントのスタンダードとなりうると評価するほど、ジャガーXE Sの完成度は高いようですね。
ジャガーXEは、BMW3シリーズを超えて、新たなスタンダードとなりえるか?
【ポルシェ】ボクスター GTS (2015)
0-100: 5.0秒
ポルシェのライトウェイト・オープンスポーツカーです。人馬一体を楽しめるクルマです。
外車のスポーツカーとしては、個人的にオススメの一台です。
ポルシェのクルマの加速データについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
⇒ ポルシェのクルマはどれぐらい速い?全車種の加速ランキングを一挙公開!
またボクスターについては、以下の記事をご覧ください。
⇒ ポルシェ ボクスター(718,981等)の評判&レビュー
5秒台の車をさらに表示 (※0-96.6 km/h)4秒台
【日産】スカイライン 350GT ハイブリッド タイプSP (2014)
0-100: 4.9秒(公式)
この車が覆面パトカーに導入されたら逃げられませんね(笑)
【ランドローバー】 レンジローバー 5.0 スーパーチャージャー (2015)
0-100: 4.9秒(公式5.4秒)
0-150: 9.5秒
デザイン性の優れたラグジュアリーSUVです。静粛性が抜群に良く、フル加速でもかなり静かであり、何事も無いように走ります。
【レクサス】 RC-F (2015)
0-100: 4.6秒
0-150: 8.7秒
0-200: 14.7秒
IS-Fよりも走行性能が高くなり、エンジンもパワーアップしています(477馬力/7100rpm、54.0kg・m/4800rpm~5600rpm)。
一方、ライバルのBMW M4と比べてヘビーな点なところが度々指摘されています。
個人的には、RC-Fはラグジュアリーカーとスポーツカーの中間的な位置付けであると考えています。
詳しくは、【口コミ評価】 レクサスRC-Fをご覧ください。
ちなみに、同じエンジンを積んでいるGS Fも、若干重い程度であり、ほぼ同じタイムを記録しています。
【アルファロメオ】8C Competizione (2015)
0-100: 4.5秒
0-150: 11.0秒
0-200: 15.0秒
0-250: 22.0秒
【フォード】 マスタング (2016)
0-100: 4.3秒(Motor Trend)
0-200: 17.5秒
【メルセデスベンツ】 S63 AMG 4Matic (2015)
0-100: 4.3秒 (公式 4.0秒)
0-150: 7.9秒
0-200: 13.0秒
0-250: 21.3秒
世界最高峰の高級車として評判の高い、メルセデスベンツ・ベンツSクラスの超高性能モデルです。素のモデルよりも乗り心地が良いらしいです。
メルセデスのハイパフォーマンスモデルであるAMGシリーズの加速ランキングについては、以下の記事が参考になると思います。
また最高級スポーツセダンの加速性能については、以下の記事が参考になると思います。
ご参考#1:最高級スポーツセダンはどれぐらい速い?最新データを一挙公開!
【アウディ】RS3 スポーツバック (2016)
0-100: 4.3秒
ハッチバック(コンパクトカー)最速クラスの車です。Motor Trendの0-60mphで4.3秒を記録しています。
ちなみに同じハッチバックのライバルであるメルセデス・ベンツ A45 AMG 4マチック(4WD)は、0-100km/hで4.0秒を記録しています。
詳しくは、以下の記事をご参照ください。
⇒ 抜群に速いコンパクトカーを一挙公開!ホットハッチの底力とは?
【アルファロメオ】 4C (2015)
0-100: 4.1秒
イタリアの自動車メーカー『アルファロメオ』の超高性能スポーツカーです。
最高240馬力、最大35.7kg・m/2100-400rmpを出力する1.7リッターのターボエンジンを搭載していおり、車両重量が1050kgとかなり軽量なのが特徴的です。
【BMW】 M4 F82 (2015)
0-100: 4.1秒
0-150: 7.8秒
0-200: 13.5秒
0-250: 24.5秒
【BMW】 M6 グランクーペ (2015)
0-100: 4.1秒
0-150: 7.3秒
0-200: 11.7秒
BMW 6シリーズの高性能クーペモデルです。
【BMW】 i8 (2015)
0-100: 4.0秒
未来から来たようなルックスのハイブリッド車です。両ドアがガルウィングのように開く仕様になっていて、空を飛べそうな感じがします。
【ポルシェ】 ボクスター 718 S スポーツクロノパッケージ (2017)
0-100: 4.0秒 (公式 4.7秒)
ポルシェのオープン・スポーツカーです。新型になって、水平対向の6気筒NAから4気筒ターボとなり、低回転でのトルクがパワーアップしました。
クーペタイプのケイマン 718 S(スポーツクロノ付き)は3.9秒を記録しています。
4秒台の車をさらに表示 (※0-96.6 km/h)3秒台
【BMW】 M3 DCT (431HP) (2015)
0-100: 3.9秒
0-200: 12.6秒
【アルファロメオ】 ジュリア クアドリフォリオ (2017)
0-100: 3.9秒
ニュブルクリンクの4ドアセダン最速タイムを記録したスポーツセダンです。日本では2017年10月14日から発売されています。
【レクサス】LFA(2012)
0-100: 3.7秒
レクサスのプレミアム・スーパーカーです。
1480kgのボディに、560馬力/8700rpm、48.9kg・m/7000rpmを出力するV10エンジン(NA)を搭載しています。
高回転タイプであり、エンジンサウンドは「天使の咆哮」と呼ばれるほどの最高の一台です。最高速度は325km/hに達します。
【BMW】X6 M (2015)
0-100: 3.7秒
SUV最速クラスのクーペのような車です。2トンを軽く超える車両重量を物ともせず、加速力だけでなく旋回性能や旋回性能もSUVの中では飛びぬけて優秀です。
⇒ 詳しく
【メルセデスベンツ】 AMG GT S (2015)
0-100: 3.5秒(公式 3.8秒)
(コメント欄)
メルセデスベンツがポルシェ911と対抗するために世に送り出したハイスペックマシンです。
最新のオープンモデル「GT C ロードスター」は、0-96km/hにおいて3.0秒を記録しています。
人気北米誌『Motor Trend』のベスト・スポーツカーコンテスト(2015)では、名立たるスポーツカーを抑えて堂々の1位を獲得しています。
2015年度のベスト・高級スポーツカー: パート3 ~ Motor Trend
追記:AMGシリーズの加速ランキングを作成しました!動画リンクも貼り付けてありますので、AMG好きの方はぜひご覧ください。
【ジャガー】F-TYPE R クーペ
0-100: 3.6秒 (公式 4.1秒)
最大550馬力(最大トルク69.3kg・m/3500rpm)を出力するハイパフォーマンスクーペです。北米の自動車誌『Motor Trend』のテストでは、0-60 mph(0-96.6km/h)で3.6秒を記録しています。
またAWD(4輪駆動)のモデルでは、0-60 mphで3.3秒を記録しています。高揚感溢れるエンジンサウンドが最高に良いです。
ご参考:ジャガーのクルマはどれぐらい速い?全車種の加速ランキングを一挙公開!
【ポルシェ】 パナメーラ ターボ (2014)
0-100: 3.6秒
0-200: 11.5秒
ポルシェの最高級セダンです。ラグジュアリーカーの中ではトップクラスの走行性能を誇ります。ドライバーとして運転も楽しみたいという方におすすめですね。
【テスラ】モデルX P90D (2016)
0-100: 3.3秒(公式3.4秒)
0-160: 7.9秒
SUV最高の加速力を誇る電気自動車です。さらに馬力アップのP100Dもラインナップに追加され、0-60 mphで驚愕の2.8秒を記録しています。
【ポルシェ】 911 GT3 RS (2015)
0-100: 3.1秒
レース場において最速のポルシェです。
【アウディ】 S8/RS8 4.0 TFSI 760HP (2015)
0-100: 3.0秒
0-150: 5.4秒
0-200: 9.2秒
0-250: 14.8秒
POOWWEERR!!!!(YouTubeのコメント欄より)
アウディの最高級モデルのスポーツ仕様車です。
【ホンダ】 NSX (2017)
0-96.6: 3.0秒
待望のホンダのスーパーカーです。最高581psを出力します。
2秒台
【日産】GT-R ニスモ (2015)
0-100: 2.7秒
既にご存じの方もおられると思いますが、この車は3000万円クラスのスーパーカーを凌ぐほどの性能を持っています。2013年モデルについては、0-100 km/h加速で2.6~2.7秒という結果が得られています。
2015年モデルはニュルブルクリンクで世界記録を達成しています。ゼロヨン競技でもポテンシャルが優れています。
同価格帯のレクサスRC FやBMW M4、ジャガーFタイプ Rクーペなどの中では、とびぬけて走行性能が高いスポーツカーです。
世界最速レベルの国産車・輸入車ランキング 2016 ~価格帯別~
【テスラ】モデルS P100D ルーディクラス
0-100: 2.7秒
https://www.youtube.com/watch?t=1&v=PCsMz3_Mkyk
(コメント欄)
EV(電気自動車)であるテスラSの最上位アップグレードモデル(セダン)です。Motor Trendのテストでは、0-60 mph テストにおいて全テスト車の中で最速となる2.28秒を記録しています。
1億オーバーのプラグインハイブリッドカーである、ポルシェ918やラ・フェラーリ、マクラーレンP1ですらこの記録に及びません。出足はもはや、EVが最速ということですね。
EVは発進直後から最大トルクを発生するため、出足の加速が抜群に良いです。ちなみに0-30 mph(0-48 km/h)は何と0.87秒を記録しており、まさにアッという間に到達するレベルです。
【シボレー】コルベット Z06 (2015)
0-100: 2.95秒(公式)
R35 GT-R ニスモに価格とスペックが拮抗しているスポーツカーです。スペック上ではコルベットZ06の方が軽く、エンジンパワーとブレーキ性能も優れているのですが、レース場ではGT-Rが勝利しています。
2015 日産GT-R ニスモ VS コルベットZ06 【モンスターマシンの性能比較】
【ブガッティ】シロン (2017)
0-100: 2.5秒(公式)
最高出力1500ps/6700rpm、最大トルク163kg・m/2000rpmを出力する、一般道を走ることができるモンスターマシンです。
動画の加速テストでは、路面状態がベストではなく出足こそホイールスピンが強めに発生していますが、時速160キロまで約5秒、時速360キロまで約16秒を記録しています。
【ランボルギーニ】ウラカン (2014)
0-100: 2.8秒
約3000万円のスーパーカーです。ターボ搭載車が上位を占める中、自然吸気エンジンを搭載しています。
Car And Driverのテストデータでは、0-60 mphにおいてNA最速となる2.5秒を記録しています。
ご参考:ランボルギーニ ウラカンの試乗レビュー: 憧れのスーパーカーをレンタカーで体験!
2秒台のスーパーカーをさらに表示
最後に、ラ・フェラーリの怒涛の加速をご覧ください。目の保養になるかと思います。
加速の速い車は、動画を眺めているだけでも楽しくなりますよね!かくいう私も常に速い車をチェックしています。
速いクルマといえば飛ばすイメージがあるかもしれませんが、実際に速いクルマに乗ってみると、余裕が生まれますのであまり飛ばす気にならなかったりします。
かくいう私も、普段は左車線(走行車線)でクルージングしながら、追い越していくクルマを眺めて楽しんでいます。
それでも、誰にも迷惑がかからないところでアクセルをひと踏みする瞬間が楽しいと感じています。
実際に速い車を購入されたい方は、価格別にまとめた以下の記事もぜひご覧ください!
追記:最新の0-100km/h加速のデータをまとめて、以下の記事を作りました。
【2017】0-100km/h 加速の世界ランキング TOP10
他にも、以下の記事が人気です。
国産スポーツカーの加速性能をまとめてチェック!0-100 ランキング TOP18
ちなみに、加速性能は車種によっても大きく差が出ます。車種別の最速クラスのクルマを0-96.6km/h順に並べると、
クーペ>セダン>SUV>ホットハッチ(コンパクトカー)>ミニバン>軽自動車
となります。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
本記事が参考になりましたら幸いです。
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車の購入・維持などでお悩みの方は、「車の購入費&維持費は、年収で決めない方が良い理由」もぜひご一読ください。
また、車の売却 ・ 買い替えを検討されている方であれば、リクルートが運営している『カーセンサーの一括査定』が一押しです!詳しくは、「車の買い替えを検討されている方へ」をご覧ください。
たとえ低年式の車や事故歴ありの車であっても、下取りよりも数十万円も高く売れることがありますので、まだチャンスがあります!
いつも楽しく拝見しています。
レクサスのFスポーツはデジタルメータですので添付のNX200tやIS200tの動画は、Fスポーツでは無いと思われます。
ご指摘いただきありがとうございます!IS200tの動画は、Fスポーツではありませんので修正いたしました(コピペミスだと思われます)。
NX200t Fスポーツにつきましては、どうやら海外仕様と日本仕様でメーターが異なるようです。ややこしいですね。。。ということで補足を追加しておきました。