ドライブが楽しくなる車の選び方~7つのポイント

IS コーティング効果2

『知っておくと得する車情報』の第3弾です。今回は、街乗りにおいてドライブを楽しむための要素をピックアップし、それぞれについて詳しく説明いたします。

本記事では、街乗りや高速道路での運転を楽しむための7つのポイントをご紹介します。

 


<ポイント ①> ボディ剛性が高く、乗り心地が良いこと

ボディ剛性とは、簡単に言えば、車が加速したり曲がったときに、車体がどれぐらい安定しているかを示す指標のことです。

車の運転では、アクセルを踏み込んだときやカーブを曲がったときの車と地面との接地感がとても重要です。

アクセルを踏み込んだときにふらついたり、カーブを曲がっているときに横に流れそうになると不安になりますよね。

最近は、国産車でもスカイラインやレクサスISなどドイツ車以上に剛性の高い車があります。

ここで注意したいのは、ボディ剛性が高い反面、わだちや地面の凹凸を拾い過ぎてハンドルが取られることがある点です。

あまりにもハンドルが取られる場合、常に先の地面の状況をチェックしておく必要があるため、あまり気楽に運転できません。

週末のドライブであればそれでも良いと思うのですが、普段の通勤やショッピングにも車を利用するのであれば、わだちや地面の凹凸も上手くいなすような車がおすすめです。

特に、路面の凹凸の情報は伝わるけれども、安定していて、乗っていて疲れないような車が良いです。

乗り心地があまり良くない場合には、コンフォート寄りのタイヤに履きかえるという方法もあります。

高級スポーティセダン・クーペの乗り心地をソフトにする方法

 

 <ポイント ②> 低速でのトルクが太いこと

排気量が大きい車であっても、エンジン回転数が低いときにはそれほどトルク(≒加速)が十分に得られない場合があります。

街乗りではエンジン回転数が低いときにトルクがある車がおすすめです。

ただし、その分高速域ではトルクが十分に得られない車もありますから、街乗り重視なのか高速道路での運転を重視するのかによって適切な車を選ぶ必要があります。

基本的には、排気量が大きい車は低速でのトルクも太く、運転を楽しむための利点がたくさんあります。詳しくは、排気量の大きい車のメリット・デメリット【知っておくと得する車情報】をご覧ください。

 

 <ポイント ③> アクセルに対するレスポンスが良いこと

アクセルを踏み込んだときに、踏み込んだ分だけ加速するのが理想的です。

自然吸気型エンジンと比べて、ターボエンジンやCVTなどでは、アクセルの踏み込み具合でレスポンスが大きく変わる場合があります。

追い越しや車線変更時にいざ加速しようと思ったときに、すぐに加速してくれないと困りますよね。

あるいは、アクセルを踏み込んだときにある時点で急に加速力がつくような車もあります。

私が以前運転していたカローラ1.8lは、年配の方が良く乗る車にもかかわらず、アクセルを踏み込んだときに飛び出すような感覚がありました。

安心して乗るためにも、アクセルを踏み込んだときに自分が思ったとおりの加速を得ることができる車が良いです。

また、走行モードを切り替えることで、アクセル操作に対するレスポンスを調整できる車がおすすめです。

一般には、燃費重視のノーマルモードとアクセルのレスポンスが良くなるスポーツモードなどがあります。

また、ATであればシフトノブもしくはパドルシフトでシフトダウンができ、必要に応じて加速性能を調整できれば尚良いです。

パドルシフトについては、 icon-medal-1-16パドルシフトの上手な使い方(レクサスIS350の場合)をご覧ください。

 

<ポイント ④> 車体があまり大きすぎないこと

車体が大きいと狭い道やすれ違いで気を遣います。特に車幅が広くて、車両重量が重い車はスポーツ走行向きではありません。

ある程度軽くて、旋廻性能が高い車がおすすめです。この点で言えば、車両重量が200kg以上重くなることの多いハイブリッド車は不利になります。

ハンドルを切ったときに、思い通りに曲がるような車が理想的です。

車体が大きくても、BMWなどスポーツ走行にもこだわりのある車種があります。このあたりはオーナーのレビューをチェックしたり、試乗しに行ってしっかり確認しましょう。

試乗しにいく時間がなかなか取れない場合、YouTube動画を参考にするのも良いと思います。

 

 <ポイント ⑤> ブレーキ性能が高いこと

ブレーキの効きが早く、強力なブレーキ性能を備えている車がおすすめです。特に大排気量の車については、ブレーキ性能がものすごく重要です。

速く走ることができても、止まれないと非常に危ないですよね。運転を楽しむためには、加速性能に応じたブレーキを備えた車を選びましょう。

ただし、ブレーキの効きが良い車はブレーキダストが出てしまい、タイヤのホイールを定期的に水洗いする必要があります。

一回あたり1分もあれば十分ですが、ブレーキ性能が高い車で通勤にしようしているのであれば、1~2週間に1度は水洗いが必要になるかと思います。

 

<ポイント ⑥> 機能が豊富であること

運転を楽しむためには、車にさまざまな機能が付いているほうが面白いです。

一番重要なのが、走行モードの切り替え機能があるかどうかです。

落ち着いて運転できるノーマルモードに加えて、アクセルに対するレスポンスが良いスポーツモードがほしいところです。

また、ATであれば、好き嫌いはある程度ありますが、パドルシフト付きのほうが楽しく運転できます。

ATよりもMTのほうが断然運転は楽しいのですが、お気に入りの車にMTの設定がないこともありますよね。

燃費が表示される車であれば、燃費走行を試してみるのも面白いです。他にも、運転が楽しくなる機能としては、クルーズコントロールや上質のオーディオなどが挙げられます。

中古の高級セダン・クーペは車両価格が手頃なものが多いのに、機能が豊富で飽きがこないのでお勧めです

 

 <ポイント ⑦> エンジン音が良く、静粛性が高いこと

アクセルを踏み込んだときのエンジン音が心地良いかどうかも重要です。また、車を快適に運転するという観点では、車内が静かなほうが良いですよね。

高級セダンには防音材がたくさん使われていたり、不快な振動を抑えるような工夫がなされています。

アクセルを踏み込んだときに、あまりにも静かだと物足りない人もいると思います。

個人的には、常にエンジン音が聞こえるよりも、アクセルを踏み込んだときにエンジン音を楽しめる車がベストです。

なぜなら、落ち着いて運転する時とスポーツ走行を楽しむときの切り替えができるからです。

常にスポーツ走行では、仕事帰りなどでは大変ですからね。

最近では、モード切替によってエンジン音の聞こえ方を調整できる車も増えてきました。

 


まとめ

以上のポイントのうち、重視するポイントは人それぞれだと思いますので、何を優先するか考えながら中古車を探してみてはいかがでしょうか

本ブログでは車の運転が楽しくなる車を優先してご紹介しております。たとえば、以下の記事を参考にしていただけそうです。

 

新車

スポーツカーの人気ランキング 30選~価格別~

人気セダン ランキング 2018

 

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車の購入・維持などでお悩みの方は、「車の購入費&維持費は、年収で決めない方が良い理由」もぜひご一読ください。

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