おすすめ人気SUV 2018 ~ 国産車&輸入車~ 『総まとめ編』
2018年度のおすすめ人気SUVを価格帯別にご紹介いたします。国産車や輸入車の最新モデルだけでなく、1モデル前のお買い得な中古SUV(100万円~)についても漏れなくご紹介します。
SUVはデザイン・設計の自由度が高く、迫力満点のルックスと実用性を兼ね備えた車種です。「逞しいパパ」や「オシャレなママ」をアピールすることができ、荷室が広めでアウトドア向きの実用性がありますので、子育て世帯のファミリーカーとしても人気が高いです。
さらにSUVは人気車種であるため、全体的にリセールバリュー(再販価値)や底値が高く、資産価値を保ちやすいのも大きな特徴です。
一方、SUVは設計上、セダンよりも重心が高くなるため、スポーツ走行性能や快適性の面ではセダンにやや劣ります。また、車幅が広めに設計されていて、小回りも効きにくくなっています。
その代わり、着座位置が高いため、室内のプライベート感が高く、また見晴らしも良いため、優雅なドライブを楽しむことができます。
海沿いの道路や山道など、景色の良いところでのドライブが特に楽しい車種です。サンルーフやムーンルーフを付けると、開放感が一層高まるのもSUVの特徴です。
SUVは車幅が広い車が多いのですが、遠方が見渡しやすく、見切りも良くて車幅感覚を掴みやすいので、女性ドライバーにも人気があります。
一方、SUVはベースとなることが多いセダンタイプよりも車両重量が重く、これまで燃費があまり良くないことで敬遠されがちでした。
しかし最近の車はエコ性能が向上してきており、ハイブリッドモデルも充実しているため、燃費の優れた財布にやさしいSUVが増えてきています。
ここからSUVのカテゴリー・特徴などについてご説明しますので、すでにご存じの方はスキップしていただければと思います。
SUVを大分類すると、『ファミリータイプ』、『スポーツタイプ』、『ラグジュアリータイプ』の3つのカテゴリーに分けることができます。
それぞれのタイプごとの特徴は、以下のとおりです。
◎ ファミリータイプ
居住スペースや機能性、積載量、燃費などが重視されます。
◎ スポーツタイプ
居住空間や実用性を確保しつつ、走行性能が強化されています。スポーツセダンやクーペのように優れたハンドリングや動力性能を持つSUVもあります。
◎ ラグジュアリータイプ
高級感(プレミア感)や実用性に加えて、高級セダンのような快適性が求められます。
SUVといえば、バウンドのしやすさ(跳ねやすさ)は宿命といえますが、ラグジュアリータイプのSUVではボディ剛性の強化やエアーサスペンション、高級サスペンションなどにより、フラットな感覚(平地を走っている感覚)で走ることができます。またスポーツタイプのSUVは、低重心を売りにしている車が多いです。
SUVのバリエーションと価格帯は、国産車と輸入車でかなり異なります。国産車の場合、200万円~400万円程度のラインナップがかなり充実していて、ファミリー向けSUVとスポーツタイプのSUVがはっきりしています。
さらに上の価格帯の国産ラグジュアリーSUVとしては、レクサスのSUVシリーズがラインナップしています。
輸入車は400万円台から購入できる、メルセデス・ベンツ GLAやBMW X1、アウディ Q3などの欧州SUVを筆頭として、高級スポーツカークラスのSUVや、3000万円超えの超高級SUVなどがあります。
SUVは価格帯のバリエーションが豊富なので、実は中古車の選択肢が多いところも見逃せませんね。
実はファミリー派からスポーツ派、ラグジュアリー派、そしてアウトドア派まで、幅広い用途に対応できるのがSUVの強みですので、SUVは今後に最も期待できる車種でもあります。
本記事ではSUVの総まとめとして、カテゴリー別にさまざまな人気SUVをご紹介していきます。一つの自動車メーカーにこだわらず、なるべくいろんなタイプのSUVを選出できるように工夫しました。
ご紹介する車は、ブログ管理人が1日以上借りたり、ディーラーで試乗した車が大半を占めます。輸入車については、北米自動車誌Motor TrendやCar And Driverなどの海外メディアの情報も積極的に取り入れています。
かなりボリュームのある記事ですので、目次を利用していただくと便利です。
2018年8月26日更新
本記事に記載しているカタログデータは、日本有数の掲載在庫台数を誇るカーセンサーを参照しております。
また中古車のリンクにつきましては、最新モデルを『安い順』に表示するように設定しております。バーゲンプライスの中古車も見つかりますよ☆
ファミリーSUV
100万円~150万円
【スズキ】ハスラー
新車価格:107万円~178万円
JC08モード燃費:23.4~32.0 km/L
SUVのエントリーモデルは、独特のルックスが人気のハスラーです。軽自動車の中で人気NO.1を誇るほど評判が高く、2014年度にはRCJカーオブザイヤーを受賞しています。その可愛らしいルックスから、女性受けも抜群です。
人気の秘訣はファミリーカーとしてのツボをしっかり満たしていることにあり、キュートなルックスに加えて、大人4人が乗れる広々とした車内空間や、着座位置が高くて運転しやすい、最大リッター32キロの低燃費で維持しやすいなど、魅力ポイントがたくさんあります。
フルフラット(シートを寝かせて平面)にも出来ますので、車中泊も可能です。オフロードの走りにも対応できる器用さも備えていますので、アウトドア派の方々にもおすすめです。
軽自動車の欠点である加速発進時のパワー不足も、エネチャージ(モーターアシスト・システム)やターボ付きによりスムーズに行えます。
軽規格ゆえに、絶対的なエンジンパワーはありませんので、高速道路を利用した遠出がメインの方には非推奨です。
SUVとしては購入価格もお手頃ですから、そのぶん室内装備を充実させやすく、若い人にも手が届きやすいところも◎です。新型発売から3年以上が経過した今、お手頃な中古車の選択肢もアリですね。
この価格帯の主な競合SUV
オフロードの走りに特化したジムニーも熱烈なファンが多いです。
※カーセンサーのSUV人気ランキング(中古車)では、常に上位に来るほど人気があります。
150万円~270万円
【ホンダ】ヴェゼル
新車価格:192万円~239万円
JC08モード燃費:19.0~27.0 km/L
コンパクトクラスのSUV人気を牽引している、スタイル抜群の車です。長距離を運転される方向けのハイブリッドモデルもあり、燃費も最大リッター27.0キロと良好です。
ボディサイズは全幅1.77メートル、全長4.3メートルとSUVとしてはコンパクトではありますが、室内は大人4人が座れる十分な広さがあります。荷室はCR-Vと比べると狭いものの、ボディサイズを考慮すると広さは申し分なしです。
ファミリーSUVとしては足回りが引き締まっていて、旋回性能が良いです。ガソリンモデルはCVTではあるものの、スポーツモードでパドルシフトを操作すると、スポーツ感覚のあるドライブが楽しめます。
ヴェゼルには131馬力を出力するパワフルなエンジンが搭載されており、1.5リッタークラスのSUVの中では加速力がトップクラスです。
またハイブリッドモデルには走り好きも納得のDCTが搭載されていて、ダイレクト感溢れるドライブを楽しむことができます。
気になる欠点は、乗り心地ですね。スポーティな足回りゆえに、低速域ではちょっとした凹凸を乗り越えるときにバタバタします。初期のモデルに比べて随分と乗り心地は良くなったものの、普段荒れた路面を走る方は、一度試乗をされてみることをおすすめします。
リアビューも力強くてスポーティな印象があり、SUVとして完成度の高い一台です。
【シトロエン】C3
新車価格:216万円~239万円
JC08モード燃費:18.7 km/L
2017年7月からフルモデルチェンジ版が発売された、フランスの自動車メーカー「シトロエン」のコンパクトSUVです。
内外装ともにデザイン性をとことん追求して設計されており、男性・女性ともに、オシャレな車が好みの方にオススメの一台です。
SUVらしく小回りはやや大きいものの、高速走行での安定性が高く、また輸入車としては全幅1.75メートル、全長4メートルのコンパクトサイズなので、狭めの道でもスムーズに運転できます。
ATにはアイシンAWの国産製のものが採用されており、発進加速や渋滞での運転もスムーズですし、耐久性の面でも安心感があります。
奥様が運転されるクルマとして、あるいは女性からモテるクルマとしてもアリですね!
【スバル】XV
新車価格:213万円~269万円
中古車価格:146万円~279万円
JC08モード燃費:16.0~20.4 km/L
2017年5月からフルモデル版が発売されている、スタイルと走りの優れたSUVです。
おすすめはアイサイト付きのモデルであり、安全性の向上に加えて、自動追従機能により渋滞も苦になりません。
ガソリンモデルは2リッターのボクサーエンジンらしいパワフル感があります。燃費は平均的ですが、ハイブリッドモデルは最大リッター20キロと良好です。
トランク容量が最大589リッターとミニバン並に広いところも魅力的ですね(⇒参考ページ)。
以前のモデルは乗り心地が良くない(荒れた路面で揺さぶられる)という欠点がありましたが、2012年モデル~(D型)以降で大幅改善され、車全体の動きがフラットになっています。また静粛性も改善されています。
快適性を重視される方や比較的長時間運転される方は、C型以前の中古車は避けたほうが良さそうです。
逆に路面がフラットなところを運転される方であれば、値下がりしたC型以前を狙うという手もあります。
この価格帯の主な競合SUV
存在感のある個性的なデザインが特徴的なC-HR
全体バランスの良いコンパクトSUVのダイハツ ビーゴ
迫力満点のスズキ エクスード
機能性と信頼性の優れたトヨタ ラッシュ
270万円~450万円
【スバル】エクシーガ クロスオーバー7
新車価格:275~276万円
JC08モード燃費:13.2 km/L
スバルの名車と呼べるほど出来が良いSUVです。最大7人まで乗ることができ、後部座席もノイズが小さく快適です。
また視界が良く、直進安定性が優れているため、運転しやすい車です。全幅1.8メートルとは感じないです。アイサイト付きのモデルも選べるため、安全面でも安心です。
運転手にも同乗者にも優しい車ですので、長距離運転にも向いています。ファミリーSUVとして特に気になるのは、燃費ぐらいだと思います。
3列シートで7人乗りですので、ご家族向けの(スライドドア無しの)ミニバンとしてもイケてますね。3列目の着座位置が高めなので、前方向の見晴らしも良好です。
ファミリーカーとして実用的で走りも快適!祝日のお出かけが楽しくなるおすすめの車です。
ディーラーで試乗しましたが、できればレンタカーを借りて、景色の綺麗なところにドライブに出かけてみたいなぁと思えるクルマでした。
【トヨタ】ハリアー
※本ブログのオリジナル動画です。
新車価格:294万円~457万円
JC08モード燃費:14.8~21.8 km/L
高級感溢れるファミリー向けSUVです。迫力のエクステリアに加えて、タカのエンブレムがプレミア感を一層引き立てます。
内装の質感・センスが良く、同価格帯のSUVの中では際立って優れています。トヨタの高級セダンといえばクラウンですが、そのSUV版がハリアーと言えそうです。
クラウンとハリアーともに、トヨタエンブレムではなく、独自のエンブレムを付けていることからも、特別な車として扱われていることがうかがえます。
静粛性や乗り心地などの快適性の面もさすがのクオリティです。上記の競合SUVはスポーティな走りを楽しむことができるタイプですが、ハリアーは快適で優雅なドライブを楽しむというイメージですね!
1日試乗した感想としては、加速力と機敏さが若干気になるシーンはあるものの、高速道路でも静かで心地よく、ラグジュアリーカーとしての完成度は相当高いと感じました。
特にムーンルーフは使用時の開放感が抜群でハリアーと相性が良く、リセールバリューも高くなりますので個人的におすすめです。
詳しくは、「ハリアーの評判&試乗レビュー:ラグジュアリーSUVの魅力に迫る!」をご覧ください。
現行のハリアーは、2リッターのガソリンモデルに加えて、最大リッター21.8キロのハイブリッドモデルがラインナップされています。
そして2018年度のマイナーチェンジでは、クラウンアスリートやレクサスIS・NX・RXなどに採用されている2リッター・ターボに相当するグレードが追加されています。
【日産】エクストレイル ハイブリッド
新車価格:266万円~356万円
JC08モード燃費:20.0~20.6 km/L
日産の人気ハイブリッドSUVです。同価格帯の5人乗りの競合車であるCX-5やハリアーと比べると、後部座席がかなり広々としていますので、ファミリーにピッタリの車といえます。
乗り心地も良いため、特に後部座席に座ると高級車に乗っている感覚があると思います。車両後部がややヘビーではりますが、直進安定性が優れているため、高速道路を走行される方も問題なしです。
ハイブリッド化のお陰で、JC08モード燃費(km/L)もリッター20キロを超えています。一方、ガソリンモデルと比べてお値段が30~40万円高くなるため、週末の運転がメインの方であれば、ハイブリッドモデルよりもガソリンモデルの方が結果的にお得かもしれませんね。
ちなみに4WDのエクストレイルは、北海道を中心とした雪国でも人気があります。
【マツダ】CX-5
新車価格:246~352万円
中古車価格:149万円~350万円
JC08モード燃費:14.6~18.0 km/L
日本カーオブザイヤーを受賞したSUVです。マツダの最先端技術を投入したSUVとして、発売時の2012年以降、SUVの中ではトップクラスの人気を誇ります。
アウディのような高級感のあるたたずまい(主観ですが)があり、街中を走っていると何かと注目を浴びます。これだけのデザインセンスと存在感のある車には、街中では中々お目にかかれませんね。
人気のディーゼルモデル(軽油を使用)は財布にも優しく、トルクが太くパワーがあります。
またマツダの車と一体化した走りは伊達ではなく、意のままのハンドリングがドライブの楽しさを引き立てます。
デザイン性を重視している分、車内空間やトランクスペースの広さは及第点+αぐらいですので、ファミリーSUVとスポーツSUVの中間的な車であると言えます。
コンパクトサイズのCX-3も人気があり、私もレンタカーで何度かドライブに出かけたことがありますが、やはりSUVらしさ、といえばCX-5に軍配が上がります。
この車のデザインとスポーツ性、そして燃費が良くパワフルなディーゼルモデルに惹かれる方にはオススメです。スポーティなBMW X3と比べると、CX-5が2台分買えてしまうほどで、コストパフォーマンスもGOODです。
ちなみにCX-5は2016年12月からフルモデルチェンジ版が発売されています。
この価格帯の主な競合SUV
コンパクトSUVの中で世界トップクラスの評価を得ているホンダ CR-V。カタログ燃費は競合車にやや劣りますが、快適性や後部座席の広さ、トランクルームの実用性はコンパクトSUVの中ではピカイチです。
以上がファミリータイプのおすすめSUVとなります。続いて、走りの良さを重視した、スポーツタイプのSUVについて見ていきましょう。
スポーツSUV
150万円~250万円
【スズキ】SX4 S-CROSS
新車価格:204万円~226万円
JC08モード燃費:17.2~18.2 km/L
欧州をメイン・ターゲットとしたスズキのコンパクト・クロスオーバーです。欧州仕様車を日本で販売している珍しい車であり、名車であると評判です。
特筆すべきは、抜群の乗り心地です。欧州仕様車らしく引き締まった足回りなのですが、凹凸をしなやかに乗り越える絶妙のセッティングとなっています。
また軽量ボディなのが特徴的であり、アクセルワークが軽く、コーナリングもスイスイ曲がります。1.6リッターエンジンは車体を力強く引っ張りますし、オフロードの走行もお得意様です。
車幅は1.76メートル、全長は4.3メートルであり、幅が広くホイールベースが長めでることからも、直進安定性を重視した作りであることがわかります。
最近の目立つルックスのSUVと違って、エクステリアや内装は至ってシンプルではありますが、室内のレイアウトが良く、落ち着いたデザインとなっています。
【日産】ジューク
新車価格:162万円~347万円
中古車価格:70万円~292万円
JC08モード燃費:13.4~18.0 km/L
独特のルックスが特徴的な日産のコンパクト・SUVです。好き嫌いがはっきりしそうなルックスですが、他車と被らないルックスのためプレミア感があります。
1.5リッターエンジンを搭載したモデルから本格スポーツのニスモ・モデルまで、ラインナップが豊富なのが魅力的ですね。
特に200馬力オーバーのニスモRSはSUVとしてはかなりのパフォーマンスがあり、0-100km/hは6秒台と俊足です。
Motor Trendの旋回性能テストでは、アテンザなどのスポーツセダンを1クラス上回る性能を示しています。
ブレーキング性能も抜群であり、国産SUVとしては群を抜いて性能が良いです。
SUVの中では室内空間がタイトではありますが、内装も独特で凝った作りになっていますし、コンパクトSUVとしての実用性は備えています。
走りにとことんこだわりのある人には、予算は結構高くなりますが、ニスモRSがおすすめです。
250万円~300万円
【スバル】フォレスター
新車価格:214万円~331万円
中古車価格:149万円~415万円
JC08モード燃費:13.4~16.0 km/L
走行性能と実用性を兼ね備えたスバルのSUVです。2リッターのNAモデル(XT以外)で街乗りは十分快適ですが、坂道ではエンジン音が大きめになります。
「シンメトリカルAWD」と呼ばれる4輪駆動(4WD)が標準となっており、走破性が非常に優れていることから、雪道での運転において特に重宝されているクルマです。
「2.0 XT」は最大280馬力、最高35.7kg・m(2500rpm~5600rpm)を出力する2リッターターボを搭載していて、スポーツセダン並の性能を発揮します。
北米自動車メディア『Motor Trend』の走行テストによると、XTの0-100km/hは6秒中盤、コーナリング限界性能も国産SUVの中ではかなり優秀です。
以下の動画は、2.0 XTの停止状態から時速220キロまでの加速シーンです。普通に速いですね!
おすすめはアイサイト付きのモデルであり、標準でステアリング連動ヘッドランプを搭載しているため、夜間のコーナリングでも安全性が高いです。
【マツダ】CX-3
新車価格:210万円~306万円
JC08モード燃費:21.0~25.0 km/L
スポーティな走りが楽しめる、マツダのコンパクトSUVです。小柄なボディとは思えないほどの迫力のある車です。
軽快なハンドリングとディーゼルエンジンのトルクフルな加速性能、優れた旋回性能が魅力的です。
個人的に気に入っているのが、内装のやわらかなイメージやメリハリの効いた色使いです。運転席に座っていて落ち着きます。
コンパクトSUVゆえに、積載性や車内空間の広さは妥協点になります。程々の広さで良く、コンパクトで軽快に走るSUVが好みの方であれば、この車がおすすめです。
2017年7月発売モデルから、従来のディーゼルモデルに加えて、2リッターターボのモデルがラインナップしています。
エコなクルマですが、山道の下り坂では、意外なほどスポーティな運転を楽しめます。MTのモデルがあるのも
※本ブログのオリジナル動画です。
CX-3の詳細レビューにつきましては、以下の記事をご覧ください。
マツダ CX-3の魅力とは?ディーゼル SUVの良さを今すぐチェック!
【スバル】エクシーガ クロスオーバー7
新車価格:275~276万円
JC08モード燃費:13.2 km/L
スバルの名車と呼べるほど出来が良いSUVです。走りが良くて、多人数が快適に乗れて、かつ乗り心地・快適性も優れているSUVをお探しの方にピッタリの車です。
最大7人まで乗ることができ、後部座席もノイズが小さく快適なので、実用性の面でもバッチリです。
また視界が良く、直進安定性が優れているため、運転しやすい車です。アイサイト付きのモデルも選べるため、安全面でも安心な車です。
スポーティながらもロードノイズが小さくて、静粛性も優れていますので、高速道路を利用して長距離ドライブをする方にも向いています。
300万円~350万円
【スバル】レガシィ アウトバック
新車価格:318万円~346万円
中古車価格:238万円~358万円
JC08モード燃費:14.6 km/L
走りの良さで評判のレガシィシリーズのSUVです。堂々とした高級感のあるエクステリア、優れた旋回性能やブレーキング性能、アイサイトによる運転サポート機能などが魅力的ですね。
インテリアはシンプルではあるものの、静粛性や乗り心地が良く、長距離ドライブにも向いています。
スポーツ・ラグジュアリーSUVと呼ぶに相応しいレベルに達していると感じています。
500万円~800万円
【BMW】X5
新車価格:541万円~828万円
JC08モード燃費:10.0~18.6 km/L
2011年3月から発売されて以来、ベンチマーク的な存在として、数多の自動車メーカーが参考にしてきた車です。
ミドルクラスのSUVは、車重や背丈の面でスポーティ感がスポイルされがちですが、この車はそれを物ともしないほど、ワインディングでも気持ちよく走ります。
さらにはラゲッジルームや後席スペースも広く、実用性も優れているというマルチパフォーマンスな一台です。
ディーゼルを含めて、エンジンのラインナップが豊富にあるところも魅力ポイントです。
【ジャガー】F-PACE
新車価格:639~1108万円
JC08モード燃費:10.1~15.8 km/L
スポーツカーの開発に長けた、イギリスの自動車メーカー「ジャガー」の新型SUVです。
マカンに負けず劣らず、スポーツカーのようなハンドリングを持ち味とする一方、広い室内空間やラゲージルーム、悪路での優れたトラクション性能を持ちます。
クーペのFタイプをベースとした優れたデザインも評価されていて、2018年度の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」のダル部受賞という、ジャガー初の快挙を成し遂げています。
⇒ F-PACEの評判・レビュー:ジャガー初SUVの完成度は如何なるものか?
【ポルシェ】マカン
新車価格:685万円~1160万円
JC08モード燃費:10.0~13.0 km/L
ドライバーズカーとして、世界中の車好きから人気の高い、「ポルシェシリーズ」の人気SUVです。
マカンは「アウディQ5」のアーキテクチャを基盤としながら、より速くてオンロード・オフロードともに優れた性能を発揮します。
またポルシェ独特のエクステリアや質感に加えて、ポルシェシリーズ共通のハンドリングや足回りの素晴らしさ、そして実用性はマカンでも健在です。
Motor Trendの性能テストによると、マカンターボの0-60 mphは4.2秒をマークしており、ブレーキ性能や旋回性能もSUVトップクラスです。
ついついドライブに出かけたくなる、運転して楽しい車です。
【レクサス】NX 200t Fスポーツ
新車価格:428万円~518万円
JC08モード燃費:12.4~12.8 km/L
高級ブランド『レクサス』のラグジュアリーSUVです。このFスポーツは、レクサスのスーパーカーであるLFAを頂点として、走りに磨きをかけたモデルです。
迫力満点のLEDヘッドライトやエッジの効いた造形などにより、遠くからでも一目でNXとわかるようなデザインになっています。
着座位置が高くて見晴らしがよく、またコンパクトなので少々狭い道に入り込んでも運転しやすいです。
スポーツモードでパドルシフトを使ってドライブするのも楽しい車です。ワインディングや峠道でのドライブも楽しめますよ。
レクサスNX Fスポーツの魅力: スポーツセダンより速いSUV?
【アウディ】Q3 RS
新車価格: 771~1881万円
JC08モード燃費:13.0 km/L
アウディのエントリーSUVであるQ3の高性能モデルです。コンパクトSUVの中では最高峰の走行性能を備えています。
たとえば最高出力340馬力(最大トルク45.9kg・m)を出力する直列5気筒エンジンを搭載していて、0-100km/hは約5秒という俊足を誇ります。
トランスミッションは7速Sトロニックであり、電光石火のごとくギアチェンジが決まります。もちろんブリッピング機能付きです。
北米『Consumer Report』によると、アウディはトヨタ、レクサスのつぎに車の信頼性が高いと評価されていて、ここ数年で品質が大きく向上しています。
この価格帯の競合SUV
アウディQ3 RSと同等クラスの走行性能を誇るBMW X3 (※35i シリーズ)
800万円~1800万円
【ランドローバー】レンジローバースポーツ
新車価格:860万円~1648万円
中古車価格:268万円~1340万円
JC08モード燃費: 7.3~8.4 km/L
ジャガー・ランドローバーのプレミアム・ラグジュアリーSUVであるレンジローバーのスポーツモデルです。
レンジローバーシリーズは、快適性の優れた万能SUVとして、世界的に高い評価を受けています。飛ばしても静かです。
エアーサスペンションの出来がとても良く、同価格のSUVの中ではトップクラスの乗り心地の良さがあります。
高速道路でも至って静かで快適ですし、内装には腕や肘をサポートするパーツが多くリラックスできますので、長時間のドライブも楽です。
一方、レンジローバーから200キロ以上も軽量化されており、軽快な走りも魅力的な車です。
スポーツ走行性能ではBMW X6 Mやポルシェ カイエンターボには劣るものの、V8エンジンを搭載したモデルの0-100km/hは約5秒と俊足です。
【BMW】X6 M
新車価格:1641万円
世界最速クラスの超高性能SUVです。BMW X6シリーズに高性能Mモデルのチューニングが施されていて、最大575馬力(ps)に76.5kg・mの最大トルクを発生するV8ツインターボエンジンを搭載しています。
北米自動車誌Motor Trendのテストデータによると、0-60mph(≒0-100km/h)テストで3.7秒をマークしています。
またFigure 8と呼ばれる旋回テストやブレーキ性能テストにおいても、SUV最高クラスの記録を出しています。
最近のSUVは、数年前のスーパーカーに迫るほど高性能化してきていますね!今後が楽しみです。
最新SUV・クーペの限界性能はどれぐらい高いのか~BMW X6 M 対 Gメルセデス・ベンツGLE 63 AMG S
この価格帯の競合SUV
BMW X6 Mと双璧をなす、メルセデス・ベンツの超高性能SUVモデルであるGLE S 63 4マチック
車好きに人気の高いポルシェの高性能SUVモデルであるポルシェ カイエンターボ
以上がスポーツタイプのおすすめSUVとなります。続いて、ラグジュアリーなSUVについて見ていきましょう。
ラグジュアリーSUV
300万円~400万円
【トヨタ】ハリアー
※本ブログのオリジナル動画です。
新車価格:279万円~399万円
JC08モード燃費:14.8~21.8 km/L
ラグジュアリーSUVのエントリーでありながら、高級感が抜群に優れているのがハリアーです。
存在感のある上品なエクステリアに加えて、内装の質感・センスが良く、癒しの室内空間と言えるほどくつろげる車に仕上がっています。
また高級SUVの中では街乗りでの取り回しが良く、高速道路や峠道など、シーンを問わずに優雅なドライブを楽しめます。
エンジンパワーではターボ付きのレクサスNXに劣るものの、室内空間はNXより広くて、ムーンルーフをつけるとさらに開放感が高まります。
詳しくは、「ハリアーの評判&試乗レビュー:ラグジュアリーSUVの魅力に迫る!」をご覧ください。
【アウディ】Q2
新車価格:299万円~490万円
ラグジュアリーとスポーティさのバランスが優れた、アウディの新型コンパクトSUVです。
このQ2は、ボディサイズが全幅1.79メートル、全長4.2メートル、全長1.53メートルという、まさに日本向けの扱いやすいサイズになっています。
外車のプレミアムSUVは中々手に届きにくい価格帯にありますが、ベースグレードの1.0 TFSIは299万円~となっています。
エントリーグレードといっても、アウディらしい上質感の演出は流石のもので、1リッター・ターボのエンジンもトルクがあり、実用性の面では十分なレベルです。
400万円~550万円
【レクサス】NX
新車価格:428万円~518万円
JC08モード燃費:12.4~21.0 km/L
高級ブランド『レクサス』のラグジュアリーSUVです。彫刻のような造形のエクステリアがひと際目立ちます。
また世界トップレベルのレクサスの塗装技術により、ボディコーティングによる美しさが映える車です。
レクサスの車は世界トップの信頼性があるため(※北米 Consumer Report 調べ)、長年にわたって維持しやすいのも魅力的ですね。
レクサス車のオーナーになると、レクサス流のおもてなしや手厚いサービスを受けることができます。またブラックカード・ルックスのレクサスカードを所有することができます。
>> レクサス車の価格はなぜ高いのか?その理由を説明いたします。
ちなみにスポーツ性能にこだわりのある方向けのFスポーツが人気です。
レクサスNX Fスポーツの魅力: スポーツセダンより速いSUV?
この価格帯の競合SUV
アウディ特有の統一感のある洗礼されたデザインが魅力的なQ3
走りにこだわりのある方におすすめのBMW X1
日産の伝統スカイラインシリーズのSUVモデルであるスカイライン クロスオーバー
550万円~1000万円
【アウディ】Q7
新車価格:804万円~929万円
JC08モード燃費:11.7~12.6 km/L
◎ カタログデータ
2016年3月からフルモデルチェンジとなった、アウディのプレミアムクラスのSUVです。
注目を集めるLEDヘッドライト、ラグジュアリーカーに相応しいエクステリア&内装、静かで乗り心地の良い室内など、アウディの最先端の技術が詰まった車です。
2トンを超える車両重量のSUVですが、低回転から力強いエンジン、俊敏なハンドリング、8速ティプトロATのスムーズな変速、さらには強力なブレーキ性能もあって、走りも結構楽しめる仕上がりになっています。
2リッターもしくは3リッターのターボエンジンを搭載したクワトロ(4輪駆動)モデルがあり、2リッターでも十分トルクフルではありますが、さらなる余裕のドライブを楽しむ車として、3リッターのモデルがおすすめです。
以下の動画は、最先端のマトリックスLEDヘッドライトを搭載したQ7の夜間ドライブのシーンです。ハイビームで遠方までクリアなだけでなく、対向車のドライバーがまぶしくならないように光線が調整されます。
この車で夜景を見にドライブとか、最高に良さそうですね。
【BMW】X5
新車価格:792万円~1270万円
JC08モード燃費:8.6~14.0 km/L
ジェントルでパワフルなBMWの人気SUVです。この価格帯のSUVのベンチマークとして、世界的に高い評価を得ています。
お馴染みの迫力満点のBMWルックスや、高級車としてふさわしい内装、走り好きも満足のハンドリング・走りが特に魅力的です。
パッケージングも充実していて、2リッター~4.3リッターのエンジンモデルや、ディーゼルエンジンモデル、スポーツモデル(Mスポーツ)など、お好みに合わせて選択肢が広いです。
【レクサス】RX
新車価格:495万円~621万円
JC08モード燃費:11.2~18.8 km/L
高級ブランド『レクサス』のミドルサイズ・ラグジュアリーSUVです。レクサスNXやISなどと比べて、内装の質感がより一層向上しています。
レクサスのシンボルであるスピンドルグリルはメリハリがあり、レクサス全車種の中でも特に似合っていると思います。また3眼LEDヘッドライトや彫刻のようなボディラインが特徴的です。
ラインナップとしては、ハイブリッドモデルの「450h」や2リッターターボの「200t」、スポーツモデルの「Fスポーツ」、装備面が充実した「バージョンL」などがラインナップされています。
ご参考:レクサスRXの試乗レビュー: 圧倒的な存在感を放つラグジュアリーSUV
この価格帯のSUVについては、車のクオリティや快適性、サービス、信頼性を重視される方であればレクサスRX、スポーツ走行性能にこだわりのある方であればBMW X4やマカンターボがおすすめです。
【ランドローバー】レンジローバー イヴォーク コンバーチブル
新車価格:765万円
JC08モード燃費:9.6 km/L
人とは一味違うSUVを、という方にオススメなのが、世界で初めてオープンカーに変身する、4人乗りラグジュアリーSUVの「イヴォーク コンバーチブル」です。
オフロードに強くてオープンカーにもなるロマンのあるクルマであり、逞しいけれどオシャレでもあるSUVです。
同価格帯のSUVの中では全長が短く、街乗りがしやすく、機敏に走ることもできるのが特徴です。
レンジローバー・イヴォークの評判・試乗レビュー:扱いやすいプレミアム・コンパクトSUV!
この価格帯の競合SUV
洗礼されたデザインが魅力的なアウディ Q5
非常にタフで利便性が高いオフロードSUVのトヨタ ランドクルーザー200(435万円~692万円)
1000万円~2000万円
【メルセデス・ベンツ】GLクラス
新車価格:1000万円~1426万円
JC08モード燃費:8.1~11.4 km/L
ラグジュアリーカーのパイオニア『メルセデス・ベンツ』の7人乗り高級SUVです。
雲の上を走っているかのような快適な乗り心地や、滑らかな変速が特徴的です。最高級クラスのファミリーカーですね。
3リッターのターボエンジンを搭載したモデルに加えて、4.6リッターのV8ターボエンジンを搭載したパワフルなモデルがラインナップしています。
【ランドローバー】レンジローバー
新車価格:1230万円~2609万円
JC08モード燃費:7.4~8.5 km/L
世界中のセレブに人気の高級SUVです。本格オフロードSUVながらも、街中を優雅に走る姿が映える車です。
ラグジュアリーSUVトップクラスの静粛性、凹凸を軽やかに乗り越える乗り心地の良さ、ターボラグを感じさせないスムーズでトルクフルなスーパーチャージド・エンジンなどが特徴的です。
この価格帯の競合SUV
プレミアムブランド『レクサス』の大型SUVであるレクサスLX(1100万円)
ポルシェらしいスポーティな走りが魅力的なポルシェ カイエン(748万円~2235万円)
最高級車の自動車メーカー『ベントレー』初のSUVモデルであるベントレー ベンティガ(約2700万円)
今後発売予定のラグジュアリーSUV
【BMW】X7
スポーティな走りで人々を魅了し続けているBMW Xシリーズの最新型です。まだコンセプトの段階ですが、BMW市場最も大きなラグジュアリーSUVとして、注目されています。
SUVの厳選中古車
100万円~
【ホンダ】CR-V(4代目)
新車価格:248万円~336万円
中古車価格:97万円~249万円
おすすめ年式:2011年12月~2016年8月モデル
JC08モード燃費: 11.6~14.4 km/L
◎ カタログデータ
北米マーケットを中心に、国際的にとても高い評価を得ているSUVです。日本ではヴェゼルの陰に隠れる形で生産が終了したため、中古車での購入のみとなります。
エクステリアの高級感はさることながら、実用性・走行安定性・安全性能のすべてが高水準な車です。
ボディサイズはヴェゼルよりも一回り大きな全幅1.82メートル、全長4.53メートルあり、後席やラゲッジルームの広さはクラストップレベルです。
CR-Vは初代から快適面でもこだわって作られており、乗り心地にフラット感があり心地よく、長距離ドライブを楽にこなすことができますので、多人数乗車にも向いています。
ハイブリッドモデルこそありませんが、実燃費は2リッターのモデルでカタログ燃費の14.4 km/hほどあるぐらい、燃費性能がさりげなく優れています。
【三菱】アウトランダー
新車価格:200万円~319万円
中古車価格:42万円~238万円
おすすめ年式:2007年12月~2012年10月モデル
JC08モード燃費: 11.6~13.4 km/L
◎ カタログデータ
三菱のミドルサイズSUVです。SUVとしての走り・快適性・走破性のいずれもかなり出来の良い車です。
現行のガソリンモデルよりも、前モデルの方が好きなオーナーの方もおられるほどです。
内装のクオリティはハリアーなどのライバル車には劣りますが、それ以外の面ではおすすめの一台です。
横から見たときの感じがスポーティで独特の雰囲気を醸し出しています。
中古車市場では、100万円前後から程度の良さそうな車が見つかります。
【トヨタ】ハリアー / (ハイブリッド)
新車価格:261万円~571万円
中古車価格:45万円~279万円
おすすめ年式:2003年2月~2013年7月モデル
◎ カタログデータ
上質感の優れたSUVです。トヨタ車の共通エンブレムではなく、タカのエンブレムが付けられている特別な車です。
スポーティに走る車ではなく、静粛性や乗り心地を重視した仕上がりになっています。目的地まで落ち着いてドライブするのが似合う車ですね。
人気のSUVではありますが、中古車市場では100万円前後から程度の良さそうな車が手に入ります。
燃費を重視される方であれば、ハイブリッドモデルも値下がりしてきていますので、調べてみてはいかがでしょうか。
【スバル】フォレスター
新車価格:200万円~362万円
中古車価格:80万円~240万円
おすすめ年式:2007年12月~2012年10月モデル
JC08モード燃費:9.8~15.2 km/L
◎ カタログデータ
スポーツ走行性能の優れたスバルの人気SUVです。またオフロードでの走破性能も世界中で高く評価されています。
一つ前の2007年12月~2012年10月モデルは、中古車市場において100万円程度から購入できるようになってきています。
走りの良さもさることながら、フロアMTモードが搭載されていますので、スポーティな走りも楽しむことができます。
2リッターターボのXTを選択すれば、国産SUVトップクラスの加速を楽しむこともできます。
内装の高級感はあまりありませんが、後部座席やトランクルームの実用性はSUVとして十分にあります。
【トヨタ】ランドクルーザープラド
新車価格:334万円~513万円
中古車価格:97万円~598万円
おすすめ年式:2002年10月~2009年8月モデル
◎ カタログデータ
巨漢で圧倒的な存在感を放つエクステリアと、車自体の信頼性が魅力的なSUVです。砂漠の王者であるランドクルーザーのオンロード版として、国内外で高い人気がある車です。
乗り心地や静粛性が良く、車内スペースも広々としているため、ラグジュアリーなドライブを楽しむことができます。
2トン超えのボディですので、車の流れが速い街中や高速道路を運転される方であれば、排気量の大きめのモデルがおすすめです。
200万円~
【レクサス】RX
新車価格:415万円~578万円
中古車価格:219万円~488万円
おすすめ年式:2009年1月~2015年9月モデル
◎ カタログデータ
高級ブランド『レクサス』のミドルサイズ・ラグジュアリーSUVです。
2015年10月からのモデルチェンジに伴い、前モデルであれば新車時の半額程度から購入できるまで値下がりしています。
特にハイブリッドモデルは値下がりが大きく、今がお買い得になっています。
レクサスの不人気中古車がわかる!お買い得ランキングTOP7!
2009年からのモデルもまだまだ新しく、レクサスクオリティの車として、とても快適に目的地までドライブすることができます。
リアにはダブルウィッシュボーン式のサスペンションが採用されており、旋回性が良く、乗り心地も高級セダンのような上質感があります。
世界トップクラスの信頼性を誇るレクサス車ですので、2009年式であればまだまだこれからといったところです。中古車市場では、比較的低走行の車も見受けられます。
2009年1月~2012年3月生産モデルはスピンドルグリルではありませんので、あまり押し出し感が強くない方が好みの方にもおすすめです。
【BMW】BMW X5
新車価格:753万円~1123万円
中古車価格:178万円~729万円
おすすめ年式:2007年6月~2013年10月モデル
◎ カタログデータ
『駆け抜ける歓び』を思う存分に体感できるミドルクラスSUVです。新車価格が700万円を超える高級SUVですが、中古車市場では200万円程から購入できます。
BMWらしく非常にかっちりした足回りとなっており、荒れた路面ではバタつくこともありますが、舗装の良い道では抜群の安定感があります。
レクサスRXがラグジュアリー寄りなのに対して、BMW X5はスポーツ寄りと言えます。
5人乗りと7人乗りのモデルがあり、特に5人乗りは大人がゆったり座れるスペースあり、収納スペースも広いです。
最高355馬力、最大トルク48.5kg・m(3400~3800rmp)を出力する4.8リッタ-のNAエンジンを搭載しているモデルもあります。
もう一回りコンパクトかつスポーティなのが好みでしたら、BMW X3がおすすめです。
総まとめ
世界中のSUVを3カテゴリーに分類して、評判の良いおすすめSUVをフルボリュームでご紹介しました。
最近のファミリータイプの国産SUVは、ラグジュアリーSUVに迫る快適性・高級感のある車が増えてきています。
スポーツタイプのSUVは、一昔前のスポーツセダンを超える性能を備えてきており、コンパクトSUVであれば街中を軽快に走りますし、ミドルサイズ以上のSUVは高速道路においても快適です。
ラグジュアリータイプのSUVについては、プレミアムブランドのレクサスのSUVが快適性・信頼性の面で優れていて、欧州SUVは走りにこだわった車が多いのが特徴的です。
SUVは自動車メーカーが特に力を入れている分野の一つであり、今後どのようなSUVが登場するのか楽しみですね!
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SUVは全車種の中でも中古車の底値が特に高いため、長年乗り続けてもリセールバリューが期待できます。
このため、中古車選びの際には、あまりにも安すぎる車は基本的に避けて、長く乗れそうなクルマを選ぶのがオススメです。
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