2018年度のおすすめの車はコレ!~価格帯別~
クルマ選びでは、予算内で買える車の中から、なるべく希望や好みに沿った極上の一台を見つけ出すことが最重要ミッションとして挙げられます。
そうはいっても、膨大な数の車の中からどのように車を選べば良いのか、悩んでおられる方は少なくないのではと思います。
また、新車と中古車のどちらにしようか迷っている方もおられるでしょう。そこで本記事では、貴方の理想の車を見つけるためのきっかけ作りとなるように、クルマ選びに役立つさまざまな情報を散りばめておきました。
車はとても大きな買い物ですし、長期間の相棒になりますから、『人気車から適当に・・・』というのではなく、納得のいく一台を選び抜いていただければと思います。
普段のお出かけでワクワクするような車に出会えると、日常生活にメリハリができ、楽しみが増えること間違いなしです。
それでは、どのようにして理想の車を見つけ出すことができるのでしょうか?
クルマの好みはデザインひとつ取っても多種多様です。そこで、まずは車に求める項目をピックアップしてみます。
たとえば・・・
- 『実用性を兼ね備えたスポーティな車』
- 『大人4人以上がゆったり座れて、トランクスペースが広い車』
- 『バーゲンプライスのお買い得な車』
- 『ラグジュアリーで快適な車』
- 『維持費を節約できる車』
- 『迫力満点の車』
- 『かわいくてオシャレな車』
- 『安全性が優れている車』
などが挙げられます。他にもいろいろと考えられそうです。またせっかく高い買い物をするのですから、なるべく多くの項目を満たしたいですよね!
ただクルマは多機能なほど車両価格が高くなりますので、ご予算を考慮して優先順位を付けるのがオススメです。
それと新車だけでなく、未使用車や展示車を含む中古車を視野に入れると、選択肢が大幅に広がります。
本記事では、膨大な車の中から、各カテゴリーで特におすすめの一台を選び抜きました。単に売れているという理由だけではなく、オーナーの評価や、ブログ管理人の実車体験を踏まえております。
2018年3月26日更新
本記事に記載している中古車価格とカタログデータは、日本有数の掲載在庫台数を誇るカーセンサーを参照しております。
また中古車のリンクにつきましては、最新モデルを『安い順』に表示するように設定しております。バーゲンプライスの中古車も見つかりますよ☆
目次
実用性を兼ね備えたスポーティな車
スポーツタイプの車は、直進安定性やブレーキ性能などが良いため、無理に飛ばさない限りは安全面で優れています。
スポーツタイプの車は車種別に用意されているものの、実用性も備えたスポーツセダンやスポーツ・コンパクトカー、スタイリング重視のスポーツクーペ・オープンカーがメインです。
スポーツセダンタイプは走りが良く、荷物もそこそこ積めるため、万能タイプと言えます。居住スペースやトランススペースが十分にあるファミリー向けのスポーツセダンもあります。欲を言えば、燃費が良ければ言うことなしです。
乗員2名のクーペ・スポーツカーなどは用途が限られてしまいますが、もし年間数回ほど多人数が乗る程度であれば、ファミリーカーを購入するよりも、そのときだけレンタカーを借りるのがおすすめです。大きな物は郵送やネット購入で対応できます。
ちなみに重心が低くてスタイリッシュな車(クーペや一部のセダン)は、横風の影響を受けにくく、走行中の安定感も抜群です。特に高速道路や車の流れが速い道路で強みを発揮します。一方、クルマの構造上、頭上や足元のスペース、トランクスなどが狭い傾向があります。
(※本項目で挙げているホンダグレイスとレガシィB4は、いずれも快適な車内空間が確保されています。)
150万円~300万円
【ホンダ】グレイス(ハイブリッド)
新車価格:195万円~238万円
JC08モード燃費(km/L): 29.4~34.4
◎ カタログデータ
ホンダグレイスHV(ハイブリッド)は、ファミリーカーとしての要素とスポーツ性を高いレベルで調和したコンパクトセダンです。セダントップクラスの低燃費(34.4km/l)に加えて、居住スペースやトランクスペースが広いため、ファミーリーカーとしても優れています。
一方でスポーツ感のあるスタイリッシュな外観も人気があり、車好きも納得のDCTを搭載していて、ハイブリッド車らしく走りがとても滑らかで静粛性も優れています。車幅が1.7メートル以内の5ナンバーであるため、取り回しが良く、場所を選ばないところも良いです。
そして何気に良いのが、5ナンバーサイズのコンパクトサイズなのに、あまり小さく見えない(車格が大きく見える)ところです。
新車・中古車の購入に限らず、このクルマにピンときた方であれば、全車種の中でも特におすすめの一台です。
以下の動画は、ブログ管理人がレンタカーでグレイスHVを利用したときの様子です。
ここがポイント!
7~8名まで乗車できるファミリー用の車としては、ミニバンの中で走りが特に良い『スバル エクシーガ クロスオーバー7』や『MPV』、『ホンダ オデッセイ(1モデル前)』がおすすめです。
(※車名のリンクを選択すると、カーセンサーの在庫車を確認できます。)
ミニバンは『走り』においてはセダンやクーペよりもかなり劣りますが、上記のミニバンは別格であり、走りも楽しむことができます。
いずれのミニバンも足回りに高級サスペンションを採用しており、乗り心地についてもとても快適です。
詳しくは、以下のページを参考にしていただけるかと思います。
おすすめ人気ミニバン 2018 ~ 国産車&輸入車~ 『総まとめ編』
また、スポーツタイプの車に興味がございましたら、以下の記事が参考になるかと思います。
(中古車) 70万円~150万円
この価格帯のスポーティな車は、基本的に中古車から選択することになります。セダン・クーペは不人気車種に相当するため、値落ちが大きくお買い得です。
【スバル】レガシィB4
中古車価格:80万円~299万円
JC08モード燃費(km/L): 10.8~14.4
(2009年5月~2014年9月生産モデル)
◎ カタログデータ
レガシィB4は大人4人が十分に座れるファミリーセダンでありながら、走りの安定性が優れており、長時間ドライブも楽にこなせる車です。高速道路を走る方や、雪国にお住まいの方にも向いています。
フルタイムAWDなので悪天候にも強く、アイサイトを付ければ安全面において全車中トップクラスです。
新型車はまだまだ高値ですが、最近のスバル車はデザイン性も良くなってきていますね。
セダン以外では、スポーティかつ実用性に優れたSUVタイプの「スバル フォレスター」やワゴンタイプの「スバル レヴォーグ」がおすすめです。
ここがポイント!
ラグジュアリーが好みの方であれば、レクサスISやクラウンアスリート、日産フーガなども候補に挙がるかと思います。クーペでとにかくカッコ良い車をという方は、BMW Z4がお買い得になっています。
また以下の不人気車は、車自体のクオリティは高いものの、新車価格の20%程度から購入できます。
※車名をクリックすると、カーセンサーのカタログデータをご確認いただけます。
大人4人以上がゆったり座れて、トランクが広い車
5人以上が乗車するファミリーや、アウトドアの趣味があり荷物をたくさん積むような場合には、ミニバンやワゴンという選択肢になってくるかと思います。
着座位置が高いミニバンは、見晴らしが良くて広々としてくつろげるため、家族にも人気があります。また電動スライドドアにより、お子様のドアパンチを気にせずに済むというのも大きな強みです。
乗車人数が4人までであれば、頭上空間やトランクスペースに余裕ができやすいミドルクラスのSUVや、乗り心地と走行性能の優れた大きめのセダン・ハッチバックも選択肢に入ります。
ミニバンやワゴンは車両の重さと車高の高さがある分、走行性能の面では不利ではありますが、『スバル エクシーガ』や『ホンダ オデッセイ』など中には結構良く走る車もあります。
150万円~250万円
【ホンダ】フィット シャトルハイブリッド
新車価格:174万円~236万円
JC08モード燃費(km/L): 25.2~26.2
◎ カタログデータ
5人乗りのワゴンスタイルの人気ハイブリッドカーです。5ナンバーのコンパクトサイズながら、広大といえる荷室のスペースがあります。
またリッター25キロを超える低燃費も非常に魅力的ですね。乗り心地や走りも高水準であり、ファミリーカーとしてのニーズを十分に満たす、おすすめの一台です。
250万円~350万円
【ホンダ】ステップワゴン
新車価格:228万円~280万円
JC08モード燃費(km/L): 15.0~17.0 (現行型)
◎ カタログデータ
ファミリー向けのミニバンとしておすすめなのが、このステップワゴンです。室内空間の使い勝手の良さに加えて、静粛性が高く、走りの性能も優れた車です。
中古車市場でも人気があり、カーセンサーの2015年10月のデータではトップの売上になっています。
300万円~
【トヨタ】アルファード / ヴェルファイア
新車価格:319万円~671万円
JC08モード燃費(km/L): 9.1~12.0
◎ カタログデータ
ラグジュアリーで快適なミニバンをお求めの方におすすめの一台です。2.5リッターエンジンを搭載したモデルであれば、320万円から購入できます。
最上級クラスのミニバンが300万円前半から手に入ることを考えると、検討の余地は十分にあるかと思います。
ハイブリッドモデルは411万円からとなっており、カタログ燃費はリッター20キロ近くまで上がります。
そしてファミリー向けに非常に便利なのが、スライドドアに近づくだけで開く『パワースライドドア』です。
子供を抱いていたり、荷物を抱えているときに重宝しますし、何よりも自動でドアが開くシーンがとてもカッコ良いですね。
姉妹車にヴェルファイアがあり、こちらはメッキを多用した、押しの強いデザインになっています。
バーゲンプライスのお買い得な車
新車購入時にあまりお金をかけたくない場合には、不人気車を狙うのがおすすめです。中古車市場では『人気』によって車両価格が大幅に変動しますので、需要の少ない不人気車がとてもお買い得となっています。
不人気の理由としては、『不人気車種』、『維持コストが高め』、『人気車の影で目立たなかった』などさまざまです。詳しくは、以下の記事をご参照ください。
お買い得な不人気車は豊富にありますので、本ブログでは以下のようにおおよその予算別に記事を書いております。
- ご予算50万円~150万円の方:低予算で買える不人気中古車 35選~2019年版~
- ご予算30万円~70万円の方:コスパ抜群の格安中古車 21選 ~2018年度版~
ここでは、上記記事ではご紹介していない車で、ブログ管理人が特に詳しいセダンの不人気車をご紹介します。
ウィンダム
中古車価格:19.8万円~
◎ カタログデータ
海外でレクサス車(ES)として販売されていた上級セダンです。レクサスESは現在でもモデルチェンジを経て販売されています。
日本では2001年~2006年にかけて336万円~408万円という価格で販売されたものの、他の上級セダンの影に埋もれてしまいました。
車のクオリティはさすがレクサスなだけあって、快適性・静粛性に優れており、3リッターのエンジンを積んでいるだけあって加速力も申し分ないレベルです。
トランクルームの容量は600リッター近くありますので、ファミリー向けとしても必要十分なレベルです。
この車がいまやコミコミで50万円を切るほどのバーゲンプライスになっています。
お買い得かつ維持費もあまりかからない車をお求めであれば、ウィンダムはかなりおすすめです。
ルックスこそ最近の車には見劣りするものの、ほとんど街中で見かけない車なのでレア度が高く、装備も充実しています。
- ご参考:最終型トヨタ ウィンダムの中古車相場に異変アリ!「レクサス並」の車がもはや20万~50万円!? (カーセンサー.net)
カーセンサーのこちらのページで在庫車を検索すると、黄ばみが目立つ個体もありましたので、購入する場合にはヘッドランプ磨きをすれば若返って見えると思います。
プログレ
中古車平均価格:約30万円
◎ カタログデータ
全幅1.7メートルというコンパクトなボディに、高級車の内装・快適性を備えたレアな車です。新車価格が400万円程度ほどの高級セダンながらも、高級セダンの中では今や見掛けなくなった5ナンバーのセダンです。
高級車らしくFF(前輪駆動)ではなくFR(後輪駆動)ですし、内装も革シートが標準装備されており豪華です。エンジンも余裕の2.5リッター~3リッターを積んでおり、街中だけでなく高速道路でも余裕の加速力があります。
この車が今や当時の1割程度のバーゲンプライスで売られています。低年式にはなりますが、トヨタ車ゆえに故障のリスクが小さい点も評価できます。
プログレの在庫車は、カーセンサーのこちらのページからご確認いただけます。
ラグジュアリーで快適な車
ラグジュアリーカーといえば内外装の豪華さだけでなく、目的にまで快適にドライブできるように設計されています。乗り心地がマイルドで遮音性が高く、長時間のドライブにも適しています。
このカテゴリーで優位な自動車メーカーとしては、たとえばトヨタのプレミアムブランドであるレクサスが挙げられます。
ラグジュアリーカーの車両価格は比較的高水準となりますので、値落ちの大きな中古車を狙うのもおすすめです。
500万円~800万円
【レクサス】GS
新車価格:529万円~745万円
JC08モード燃費(km/L): 9.3~10.8
ラグジュアリーセダンとして世界的に評価の良い車です。特にレクサスクオリティの質感・塗装のクオリティ・静粛性(快適性)は、同価格帯の輸入車と比べても群を抜いて優れています。
GS(Grand Sport)の名のとおり、長距離ドライブが快適なグランドツアラーですが、スポーティに走ることもできます。
意外とおすすめなのが、レクサスGSの前モデルです。この手のラグジュアリーカーは中古車市場では需要が小さいため、本体価格が100万円以下の車も見つかります。
しかも世界トップクラスの信頼性があるレクサスの車ですので、故障のリスクも小さく、かなりお買いお得と言えます。
1000万円~
【メルセデス・ベンツ】Sクラス
新車価格:998万円~2295万円
JC08モード燃費(km/L): 8.5~20.7
Sクラスは、高級車ブランドの中で確固たる地位を築いているメルセデス・ベンツの最高級モデルです。高級車としての最高峰の質感と快適性もさることながら、新しい技術を先駆けて導入している点が高く評価できます。
Sクラスのラインナップも多彩であり、ハイブリッド・モデルの300hが約1000万円から購入できたり、環境にやさしいディーゼルモデルまであります。スポーツにこだわる方は、AMGという超高性能モデルを選択することもできます。
(中古車)100万円~
中古車市場では、高級車は維持費がかかる車として敬遠される傾向があります。たしかに維持費はかかりますが、本体価格の値下げ額がかなり大きいため、お得というワケです。
お買い得な高級車としては、レクサスであればIS,GS,LS、日産であればフーガ/シーマ、ホンダであればレジェンドなどが挙げられます。
維持費を節約できる車
維持コストをとことん抑えたい場合には、自動車税と重量税の負担が最小限で済む軽自動車が有力候補になります。2015年4月に軽自動車が増税されたものの、いまだに他車種よりも年間数万円以上のアドバンテージがあります。軽自動車といえば、スズキとダイハツが市場で大きなシェアを占めており、値引き合戦も盛んです。
軽自動車は近場かつ短時間の運転に向いていますので、長距離&長時間のドライブをされる方やより快適性を求める方は、コンパクトカーや小型ディーゼル車に切り替えると良いでしょう。
ガソリン代を節約したい場合には、燃費の優れたハイブリッド車が候補に挙がります。排気量が小さめのハイブリッドモデルであれば、税金も安くて済みます。
ただしハイブリッド車は本体価格が高く付きますので、年間走行距離が少ないと(たとえば1万キロ未満)、元値が取れずに損をしてしまう可能性があります。
ちなみに電気自動車(EV)などの次世代自動車は車両価格が高価なため、維持費の節約手段として広く普及するのはまだ先になりそうです。
100万円~200万円
【スズキ】ハスラー
新車価格:107万円~166万円
JC08モード燃費(km/L): 23.2~32.0
◎ カタログデータ
2015年度のRJC カーオブザイヤーを受賞した車です。SUVタイプの個性的なルックスが人気であり、車内空間も広々としています。
フルフラット(シートを寝かせて平面)にも出来ますので、車中泊も可能です。走りの方も評判がよく、アウトドアでお出かけしたくなる車ですね。
軽自動車の規格ゆえに、税金面での維持コストもやすいところも魅力ポイントです。大きいミニバンは不要、という方にも向いています。
オシャレでコンパクトなファミリーカーとして、幅広い世帯の人におすすめしたい一台です。
ここがポイント!
軽自動車を購入する前に注意したいのが、維持コストだけでなく、『なるべくストレス無く走れるかどうか』です。
軽自動車は実用域(20km/h~100km/h)の加速性能が乏しいため、普段とおる道で坂道が多かったり、車の流れが速かったりすると、ターボ付きが好ましいです。
最近の軽自動車は一昔前よりもずいぶんよくなってきており、一昔前の乗用車レベルに近づいてきています。
一方で軽自動車は車のつくりに関する制限が厳しく、特にボディサイズや上限660ccという制限があるため、どうしても長時間もしくは長距離ドライブで疲れがたまりやすいという欠点があります。
どれぐらいで長時間・長距離と呼べるのかは道路状況にもよりますが、たとえば片道10キロを超えるような道を毎日運転するとか、高速道路を頻繁に利用するとかであれば、軽自動車の新車よりも3~4年落ちのコンパクトカーやセダンを買うのも考慮したほうが良いです。
300万円~
【ホンダ】アコードハイブリッド
新車価格:375万円~401万円
JC08モード燃費(km/L): 30.0
◎ カタログデータ
車に快適性や余裕の加速力を求めている方であれば、アコードハイブリッドはいかがでしょうか?
この車はミドルクラス以上のゆったりした室内空間があり、リッター30キロという驚異の低燃費を実現しています。
実際に高速道路を走行したことがありますが、路面状況が良いところでは本当にリッター30キロ近くまで伸びました。これならば、遠出のコストがかなり節約できそうですね。
この車は北米マーケットを主なターゲットとして作られていて、車幅1.85メートル、全長約4.9メートルと大きめな作りとなっているため、駐車スペース&取り回しなどには気を付ける必要があります。
もう少し取り回しの良い車がお好みであれば、プレミアムな大人のファミリーセダンであるアウディ A3や、トヨタの伝統ラグジュアリーセダンのクラウン ロイヤルも最小回転半径が5メートル少々で取り回しが良いです。
迫力満点の車
迫力のある車種といえば、やはりSUVになるかと思います。SUVは独自のデザイン性があり、大きく見栄えが良いため、ステータス性をアピールすることができます。小さい声でいうと、見栄も張れます。
また着座位置が高く、見晴らしが良いため、女性や同乗者にも人気があります。衝突安全性も全車トップクラスです。
一方、車両重量はやや重くなりますので、燃費面では不利なところや、タイヤの消耗が早いという一面もあります。
ただ最近は一昔前と比べて、ハイブリッドやディーゼルタイプのSUVも増えてきていますので、燃費面ではそれほど悪くありません。
SUVについては、以下の記事で価格帯別に特におすすめの車をご紹介していますので、よろしければご参考にしてください。
おすすめ人気SUV 2018 ~ 国産車&輸入車~ 『総まとめ編』
他に迫力のある車種といえば、押し出し感が強くて、大きめサイズ(ミドルクラス以上)のミニバンやセダン、ワゴンがあげられます。
コルベットやキャデラックなどのアメ車も迫力満点ですが、どちらかといえば趣味性が高めです。
ここでは、特におすすめのSUVの2車種をご紹介します。
250万円~350万円
【マツダ】CX-5
新車価格:244万円~348万円
JC08モード燃費(km/L): 14.6~18.4
◎ カタログデータ
かっこいい国産車といえば、マツダのクルマが口コミでとても高い評価を得ています。
その中でも、CX-5は昨今のSUV人気のトリガー役となった車です。高級感&迫力のあるエクステリアに加えて、走りも優れています。エンジンパワーにも余裕がありますので、長距離運転も難なくこなせます。
そして一番の売りは何と言ってもディーゼルエンジン搭載車であり、SUVでありながら財布に優しいところも素晴らしいですね。
マツダの車はハンドリングや足回りにもこだわって作ってあり、CX-5も運転が楽しめる仕上がりになっています。
SUVはやや無骨な車が多いのですが、CX-5は繊細さや柔らかさといった女性好みの要素を備えていますので、問題なしですね。
幅広い層の方のニーズをカバーできる、おすすめの一台です。ちなみに2017年2月にフルモデルチェンジが実施されています。
【トヨタ】ハリアー
※本ブログのオリジナル動画です。
新車価格:279万円~469万円
JC08モード燃費:14.8~21.8 km/L
トヨタのラグジュアリーSUVです。SUVならではの存在感や開放感に加えて、高級セダンクラスの快適性を誇る優秀な車です。
街中や高速道路、峠道などを試乗したところ、CX-5と比べてパワーや機敏さが欠けるものの、長時間のドライブがむしろ心地良い快適性には感心しました。
内装の高級感や快適性を考慮すると、レクサスの車としてラインナップしても十分すぎるほどです。
コミコミで約300万円から購入できるラグジュアリーカーとして、コストパフォーマンスを含めて、個人的にかなり気に入った車です。
詳しくは、「ハリアーの評判&試乗レビュー:ラグジュアリーSUVの魅力に迫る!」をご覧ください。
400万円~800万円
【ランドローバー】イヴォーク
新車価格:478万円~738万円
JC08モード燃費(km/L): 10.6
◎ カタログデータ
抜群のプレミアム感&存在感があるSUVです。ランドローバーの車に共通する特徴は、何と言ってもデザイン性の高さであり、エクステリアだけでなく、内装のデザイン性も素晴らしいです。
2リッターのターボエンジンを搭載していて必要十分な加速力がありますし、スポーツ性能の高さと上質な乗り心地を両立しているところもポイントですね。
イヴォークにはオープンタイプのモデルがあります。スポーツカータイプのオープンカーは車高が低いため、周りの車から覗き見られるような感じがしますが、イヴォークのように車高が高いと、オープン状態でもある程度プライベート空間を確保できるのが良いですね。
ここがポイント!
SUVは見栄えが良い反面、車両重量が重くて車高が高いため、燃費や走行性能、乗り心地の面ではセダンタイプよりも劣ります。ところが最近は、セダンタイプに負けず劣らずのSUVが増えてきています。
たとえばマツダのCXシリーズは、ディーゼルエンジンを搭載したモデルが売りであり、ガソリン代をかなり節約でき、走行性能も優秀です。
街乗りメインであれば、コンパクトで小回りの効くCX-3もおすすめです。
マツダ CX-3の魅力: ディーゼル SUVの良さをチェック!
SUVについては、今後も各メーカーが力を入れていくと思われますので、新技術に要注目ですね。以下はおすすめの国産SUVです。
かわいくてオシャレな車
ここでは、オシャレにこだわる女性におすすめの車をご紹介します。
【ダイハツ】ミラココア
新車価格: 105万円~162万円
燃費: 26.8~29.0 km/l
◎ カタログデータ
女性視点でオシャレ感や収納スペースなどを徹底的に追求して作られた車です。
車といえばカラーデザインが大事ですよね。ミラココアには、15種類のカラーバリエーションに加えて、ルーフが白のツートンカラーもあります。
丸目でメイクでもしているかのようなキュートなルックスも良いですね。私の嫁さんも『かわいい!』と絶賛していました。
車内には収納スペースがたくさんあり、しかもさりげなくスッキリと収まっています。2人乗りのときはラッゲージルームを前倒しして、荷物を簡単に取り出したりもできます。
他にも、軽自動車の中ではスズキのスズキのラパンが女性に人気です。
(※車名をクリックすると、カーセンサー.netのカタログデータを確認できます。)
プレミアム感たっぷりの輸入車がお好みであれば、ミニやフィアット500、シトロエンC3などがオシャレで人気があります。
安全性の優れた車
ここでは安全性の優れた車についてご説明したいと思います。
実は一口に車の安全性といっても、大まかには『衝突安全性』と『衝突回避性能』に分けられます。
衝突安全性とは、衝突時に乗員がどれだけ安全なのかを示します。車は衝突時にへこむことにより衝撃吸収する仕組みになっていますので、軽自動車などの小さい車はどうしても不利です。
ただ最近は、ホンダ N-WGNのように乗用車クラスの衝突安全性を誇る軽自動車も出てきています。
衝突安全性が特に良いのが車高の高いSUVであり、セダンやワゴンなどが続きます。
ここで注意していただきたいのは、衝突安全性は指標の一つに過ぎないことです。
もう一つの重要なポイントは衝突回避性能です。具体的には、自動ブレーキシステムであったり、車線逸脱防止システムや急発進防止システムなどのドライバー支援システムですね。
またスポーツカーなどの高性能な車は、旋回性能やブレーキの効きがとても良いため、衝突を回避する性能面では優秀です。スポーツカーについては、無理な運転をしないことがポイントですね。
以上を総合して、安全性の優れたおすすめの車としては、アイサイト付きのインプレッサG4、安全システムの充実したアテンザ、衝突安全性の優れたN-WGNなどが挙げられます。
詳しくは、こちらの記事
を参考にしていただければと思います。
まとめ
2016年度のおすすめの車をご紹介しました。良さそうな車は見つかりましたでしょうか?
まだという方は、随所にちりばめておいたリンク先の記事もぜひご活用ください。良い車を厳選して選んでいますので、お気に入りの車も見つかるかと思います。
それと、車選びでは、自動車メーカーごとに得手不得手があり、いわゆる名車は各メーカーに散らばっている感じです。
ですので、メーカーで絞らずに、さまざまなメーカーの車をチェックされたほうが良い車が見つかりやすいですよ。
皆様に良い車が見つかることを願っております。
新車と中古車のどちらにするのかお悩みの方は、以下の記事を参考にしていただけるかと思います。
中古車のメリット・デメリット~新車と中古車の2択で迷ったときに考慮したいこと~
また中古車をお探しの方は、以下の記事も参考にしていただけるかと思います。
おすすめ車検索テクニック 2018~お気に入りの中古車を見つける方法~
この記事がお役に立ちましたら応援・シェアをお願いします。皆様からのレスポンスが何よりの楽しみです。
車の購入・維持などでお悩みの方は、「車の購入費&維持費は、年収で決めない方が良い理由」もぜひご一読ください。
また、車の売却 ・ 買い替えを検討されている方であれば、リクルートが運営している「カーセンサーの一括査定」が一押しです!詳しくは、「車の買い替えを検討されている方へ」をご覧ください。
たとえ低年式の車や事故歴ありの車であっても、下取りよりも数十万円も高く売れることがありますので、まだチャンスがあります!