パドルシフトの使い方&レスポンス‐ レクサス IS350 ‐

サムネイル2

 

前記事では、パドルシフトの基本的な操作方法についてご説明しました。

今回は、パドルシフトのレスポンスを検証するための動画をYouTube上で公開しました。

https://www.youtube.com/watch?t=1&v=5eijyQX3xXs

※上記の画面右下の全画面をクリックすると、ギアの変化がわかりやすくなります。本動画はHD画質なのですが、回線環境によっては低画質で再生が始まることがあります。この場合には、お待ちいただくと、高画質な動画が再生されるようになることがあります。

この車は2006年式のレクサスIS350で、スタッドレスタイヤを装着してあります。また、気温は1度で雪が少し降っており、路面は濡れている状況でした。

制限速度という分厚い壁がありますので、速度はかなり控えめで運転しています。レスポンスを確認するにあたっての注意点ですが、シフトアップの際はアクセルから足を一時的に離してからシフトアップをしています

シフトアップの際にアクセルを踏み込んでいると、コンピュータ側で加速を求めていると見なされ、エンジン回転数が落ち着くまでシフトアップ待ちになるようです。この特性を利用して、先にシフトアップを予約しておくと、車体のスピード変化が滑らかになるように調整されます。

一方、シフトダウン時にアクセルを踏み込んでいると、ATが多少なりとも痛みますのでご注意ください。たとえば、追い越しなどでシフトダウンした後にアクセルを踏み込むつもりが、アクセルを先に踏んでいるケースが該当します。

レクサスIS350のパドルシフトの切り替え速度は、取り扱い説明書によると0.1秒となっています。実際には、動画のシーンにもいくつかありましたが、エンジン回転数が大きく変化している場合には、コンピュータ制御により遅れてシフトアップすることがあります。また、速度が十分に上がっていない場合も同様です。

このため、普段MT車を運転している方からすれば、パドルシフトは物足りないように感じると思います。一方で、パドルシフトの反応速度は、上記のケースを除いて、制限速度域では十分に早いことが動画からおわかりいただけるかと思います。

物は考えようですが、コンピュータ制御をなるべく受けないようにシフトアップするというのも、パドルシフトの醍醐味ではないでしょうか?少なくとも、ATで運転するよりは、パドルシフトを利用した方が運転にメリハリがつきます。

なお、急なカーブを曲がるときには、ハンドルを大きく切っている状態になりますので、パドルシフトが操作し難いですよね。その場合には、シフトノブのほうでギアを切り替えるようにすればOKです。街乗りでも、T字路での右左折では、シフトノブを使うなど、臨機応変に対応していくと良いです。

動画を最後までご覧いただいた方は、ゲームの画面に切り替わって驚かれたかと思います。このゲームはXbox 360のForza Motorsport 4です。数年ぶりに押し入れから本体ごと引っ張ってきました(笑)

面白いのは、このゲームの車のモデルが2006年式のレクサスIS350で、私の所有者とまったく同じということです。最近のレースゲームは、実車かと思うほどのクオリティがあり、運転のフィーリングも中々のものです。ゲームでパドルシフトの操作を練習するのもアリですよね。

また、購入する車を検討する際には、レースゲームで好きになった車から選ぶのもありではないでしょうか?普段中々運転できないようなスーパーカーにも乗れるのもGOODです。私のお勧めは、Xbox OneのForza Motorsport 5です。将来的には、ほとんどの人がレースゲームなどの仮想世界で試乗を行い、車を選ぶことになるかもしれませんね。

PS.実は、ポルシェ ボクスターSのMTを購入する計画を立てています。1ヶ月ほど前にボクスターSの試乗にポルシェセンターに行ったのですが、 そのときは担当の方がお一人でその場を離れることができませんでしたので、一人で自由に運転させていただきました。

ビデオカメラを持っていけばよかったです。また機会を見計らって試乗に行き、動画を撮ってきたいと思います。

パドルシフト付きのセダン・クーペなどについては、こちらの記事「パドルシフト付きの中古車をまとめました。」を参考にしてください。

追記:最近は、スポーツオプションでパドルシフトを付けることができる車種がかなり多くなっていますね。良い傾向だと思います。

本記事が皆様の参考になりましたら幸いです。

 

 


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車の購入・維持などでお悩みの方は、「車の購入費&維持費は、年収で決めない方が良い理由」もぜひご一読ください。

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