レクサスの人気車種がわかる!口コミベースのランキングTOP9!
レクサスの全9車種(現行モデル)について、客観的データを用いてランキング形式でご紹介いたします!
レクサスといえば、ラグジュアリー部門の強みを活かして、新開発のSUVを中心に、売上が大きく伸びている自動車メーカーの一つです。
レクサスのクルマは、以下の項目について特に評価されています。
- クルマの品質が世界一
- スムーズで快適な走りを追及
- 塗装と色彩のこだわりが凄い!
- ラグジュアリー部門での顧客満足度が日本一
- ハイブリッドカーのラインナップが豊富
- カーオーディオがさりげなく高音質
- 標準装備が充実している
ラグジュアリーカーとして、安全性を含めて安心感があり、モノとしての使い勝手の良さが重視されていることがわかります。
J.D. Powerの信頼度テストでは、ラインナップの大半がライバル以上のハイレベルなスコアを得ています。
高級車としてはドイツ車も人気がありますが、日本の街中でのドライブに適したセッティングになっているという意味では、やはりレクサスに軍配があがります。
今回は口コミ評価※をベースとして、レクサスのクルマを1位から順番にご紹介していきます。
レクサスの中古車も検討されている方は、以下の記事も併せてご覧いただければと思います。
レクサスの不人気中古車がわかる!お買い得ランキングTOP7!
それでは早速、1位からチェックしていきましょう!
※国内評価値は国内大手メディア(カーセンサー、みんカラ、価格.com)のユーザ評価値の平均、海外評価値については総合自動車メディア「Best Cars」の総合評価を参照しています。※評価値は記事公開時点の値です。
2018年3月26日更新
目次
第1位:レクサス RX
国内評価:(4.2) | 海外評価:(4.5)
- 新車価格:495万円~
- 中古車 :109万円~
世界的に販売台数を伸ばしているSUV!2016年度の上半期には、レクサスにおいても販売車両の半数以上がSUVとなりました。
レクサスのSUVは3車種ありますが、その中でも国内外で特に評価されているのがレクサスRXです。
威光を放つフロントビュー、スポーティなサイドシルエット、力強さを象徴するテールライトなど、欧州SUVに負けない迫力・存在感があります。
押し出し感のあるスピンドルグリルや三眼フルLEDヘッドランプ、そしてL字型のスモールライトは、昼間・夜間問わず注目度が抜群にあります。
全幅1895mm、全長4890mmの大きなクルマですが、実車を見るとさらに大きく、インパクトがあると感じる程です。
インテリアは水平基調で広々とした印象のあるデザインとなっています。後席は1代目より足元スペースが広くなり、開放感がグッと高まっています。
モデルラインナップは、大まかには2リッター・ターボの「200t」と、ハイブリッドの「450h」に分けられます。
停止状態から時速96.6キロまでのフル加速では、200t (Fスポーツ)が9.4秒、450hが6.7秒(4WD)を記録しています。
乗り心地や静粛性も抜群ですので、レクサスのオーディオシステムを堪能でき、優雅なドライブを楽しむことができます。同乗者の評価はもとより、女性受けも◎な車かと思います。
好評さに加えて、SUV自体も人気車種ですから、リセールバリュー(売却価値)が期待できるのもポイントですね。
レクサスRXの試乗レビュー: 圧倒的な存在感を放つラグジュアリーSUV
◎ レクサスRX450h(ハイブリッド)の0-100加速&エンジンサウンド(※音量注意)
第2位:レクサス GS
国内評価:(4.1) | 海外評価:(4.4)
- 新車価格:551~764万円
- 中古車 :41万円~
レクサスのセダンは現在4車種あり、その中でもひと際評価値が高かったのがGSです。GSはラグジュアリーとスポーツを兼ね備えたクルマです。
スポーツセダンのISと比べて、ワンサイズ大きなつくりになっていて、長距離ドライブがより快適になるように設計されています。
高速走行においても静かで乗り心地が良く、高速ワインディングでも性能が高いクルマです。
J. D. Powerによる2018年度の信頼度テストでは、同クラスで唯一、5点満点を獲得しています。
グレードとしては、3.5リッターNAのエンジンが搭載された「GS350」と、ハイブリッドの「450h」があります。
いずれも停止状態から時速96.6キロまでのフル加速において5秒台の瞬足を誇り、高速道路においても余裕のパワーがあります。
またレクサスの特別なスポーツグレードである「GS F」は、国内外にて高い評価を得ています。
街中ではボディサイズ自体は大きめですが、最小回転半径は5.1~5.4メートルの範囲に抑えられていて、街中での使い勝手も考慮されています。
ファミリー用途からVIPの送迎まで、幅広い用途で活躍できるところが良いですね。
第3位:レクサス RC
国内評価:(4.3) | 海外評価:(4.2)
- 新車価格:521万円~
- 中古車 :459万円~
レクサスのクーペ専用モデルが第3位となりました。ラグジュアリーカーとしての要素を備えつつ、スポーツドライブの楽しみを追及したクルマです。
トラスミッションには、ISの特別なスポーツグレード「IS F」と同等の「8-Speed SPDS」が搭載されていて、スムーズかつ素早くシフトチェンジします。
シフトダウン時に空ぶかしをして、エンジン回転数を合わせる「ブリッピング機能」もしっかり付いています。
リアのデザインは筋肉質でスポーティな仕上がりになっています。IS FやGS Fと同様、「RC F」はマフラー4本出しで迫力がさらに増します。
停止状態から時速96.6キロまでのフル加速では、3.5リッターNAのRC350が5.8秒、2リッター・ターボのRC200tが6.7秒、特製5リッターNAのRC Fが4.4秒を記録しています。
個人的には、RC200tは街中や山道で程よくエンジンを回して楽しむことができ、RC350はエンジンを回すと制限速度を軽く超えてしまうため、どちらかといえば余裕のクルージングを楽しむクルマだと感じています。
第4位:レクサス NX
国内評価:(4.0) | 海外評価:(4.3)
- 新車価格:428万円~
- 中古車 :389万円~
レクサスRXに続いて、人気が高いSUVがこちらのNXです。「みんカラ」のレビューでは、レクサスのクルマの中で最も高い評価を得ています。
ボディラインが特徴的で、街中でかなり目立つ車です。彫刻のような立体感があり、レクサスならではの塗装の良さが一層際立ちます。
またNXは街中での取り回しを考慮した日本向けのサイズに収まっていて、普段使いの勝手が良いところがポイントです。
2リッター・ターボの「200t」はトルクが太く、SUVでありながらも山道などでも力強く加速します。
停止状態から時速96.6キロまでのフル加速では、2リッター・ターボのNX200t(Fスポーツ)が6.9秒、ハイブリッドのNX300hが8.3秒を記録しています。
いずれもプレミアムカーとして、一般のSUVよりも速いです。
レクサスNX Fスポーツの魅力: スポーツセダンより速いSUV?
第5位:レクサス IS
国内評価:(4.0) | 海外評価:(4.3)
- 新車価格:470~630万円
- 中古車 :54万円~
レクサスのスポーツセダン「IS」が第5位となりました。ISはレクサスのラインナップの中では、コンパクトカーのCTに続いて街中での取り回しが良いクルマです。
GSと比べて快適性の面では劣りますが、コンパクトな分、街中においても機敏な走りを楽しむことができます。
1代目と比べるとボディ剛性が大幅に強化されており、山道などのワインディングでの走りがかなり良くなりました。
またボディが全体的にワンサイズ大きくなり、特に後部座席のスペースに余裕ができました。
停止状態から時速96.6キロまでのフル加速では、2リッター・ターボのIS200t(Fスポーツ)が6.8秒、2.5リッターNAのIS250が7.2秒、3.5リッターNAのIS350が4.9秒、ハイブリッドの300h(Fスポーツ)が8.2秒を記録しています。
第6位:レクサス HS
国内評価:(3.9) | 海外評価:(4.2)
- 新車価格:434万円~
- 中古車 :93万円~
第6位はレクサスのハイブリッド専用セダンです。ゆったりドライブの心地よさを追求したクルマです。
一番の評価ポイントはインテリア!前席のインテリアは、中央部分が浮き上がっているかのような斬新なデザインになっています。
JC08モード燃費は20.6 km/L、実燃費は約16 km/Lにまで達します。ミドルサイズのラグジュアリーセダンとしては優秀な燃費です。
一方、環境を配慮したハイブリッドカーでありながらも、スムーズかつ力強く加速します。
停止状態から時速96.6キロまでのフル加速では、8.2秒を記録しています。
第7位:レクサス LS
国内評価:(3.7) | 海外評価:(4.2)
- 新車価格:854万円~
- 中古車 :55万円~
レクサスの最高級セダンです。法人向けの需要が高いクルマです。
レクサス流の「おもてなし」を追及したクルマとして、最高級にふさわしい静粛性とフラットな乗り心地、走りのスムーズさ、そしてインテリアの心地よさがポイントです。
4.6リッターNAの「LS460」とハイブリッドの「LS600h」の2モデルがあり、いずれもフル加速は相当なもので、しかも静かです。
停止状態から時速96.6キロまでのフル加速は5秒台となっていて、時速100キロ以降もグングン伸びます。
2017年後半からフルモデルチェンジ版が発売される予定であり、デザイン面でも一新されますので、新車の場合にはそれまで待った方が良さそうです。
逆に中古車市場では平均200万円程まで値下がりしていますので、新型車への乗り換えが増えてきて、お値打ちなLSを購入するチャンスでもあります。
第8位:レクサス CT
国内評価:(3.9) | 海外評価:(3.9)
- 新車価格:366万円~
- 中古車 :116万円~
レクサスCTは、街乗りで使い勝手の良いコンパクトカーです。
プレミアムなレクサス車として、内装のクオリティもシンプルかつ上質に仕上げられています。
全幅1765mm、全長4350mm、最小回転半径5~5.2メートルのボディサイズは、街乗りにも高速走行にも便利なサイズです。
ハイブリッド専用ということで、JC08モード燃費は26.6~30.4 km/L、みんカラの平均燃費は約20 km/Lと優秀です。
「レクサスのブランド力+エコで財布にやさしいクルマ」という組み合わせに魅力を感じる方にオススメです。
第9位:レクサス LX
国内評価:(3.5) | 海外評価:(4.0)
- 新車価格:1100万円~
- 中古車 :1128万円~
レクサスのヘヴィ級のSUVです。全幅約2メートル、全長約5メートル、全高約1.9メートルのデカボディは、街中において圧倒的な存在感があります。
ランドクルーザの卓越したオフロード性能に、レクサスの高級感・品質を付加した特別なクルマです。インテリアの空間も、SUVの中ではとびぬけて広いです。
エンジンは5.7リッターの大排気量NAエンジンを搭載しており、パワー感はかなりのものです。
2720キロの巨体ですが、停止状態から時速96.6キロまでのフル加速は6.5秒~7.2秒となっていて、走り出し以外は結構速いです。
JC08モード燃費は6.5リッターであり、何せ3トンにも迫るほどの重量ですから、燃費が気にならない方向けのクルマではあります。
総評
レクサスの全車種について、ランキングを付きで要点を絞ってご説明しました。
評点を見てみると、国内ユーザーレビューと海外レビューの相関係数は0.56で、割と強い相関があることがわかりました。
レクサスといえばやはり品質が第一、どのクルマも長年にわたって安心して乗れるところが強みであると思います。
興味がございましたら、いちどディーラーで試乗されてみてはいかがでしょうか?
2017年度は、LSのフルモデルチェンジ版と、新開発のラグジュアリークーペのLCが気になるところです。
LCの方はBEST CARSのラグジュアリー・スポーツカー部門のランキングで911を超えて1位を獲得するなど、海外では非常に高い評価を得ています。
なお、レクサスのお値打ちな中古車につきましては、以下の記事を参考にしていただけるかと思います。
レクサスの不人気中古車がわかる!お買い得ランキングTOP7!
以上になります。本記事が皆さまの参考になりましたら幸いです。
先日YouTube動画コメント欄にて「BMWディーラーが、、、」と言ってた者ですw
ブログ更新有り難うございます^_^
個人的にはレクサスに対する外車と比較して1番に浮かぶイメージは、「安心」です。
車に対しての安心は、衝突安全性や衝突回避は勿論ですが、如何に製品を長く使えるかという事も大きいです。
3つともハイレベルなのが、レクサスだと思います。
知人がLSを所持しており、ココでは書けない速度を一般道でも出していると自慢げに言ってましたが(苦笑)
私もLS600hlには凄く興味があります。
しかし実燃費が4〜5㌔らしいですね。
このクラスならば仕方ないのですが、もう少し低燃費であってほしいものです。
いつも有意義なコメントをいただきありがとうございます!もちろんバッチリ覚えています(^^)
「安心」ですか、なるほど~。その視点は抜けていましたが、すごく納得できます!
クルマをモノとして気軽に使えるのも、レクサスならではの強みといえるのでは?とふと思いました。
コメントいただいた点を踏まえて、ほんのチョットだけですが本文も変更してみました。
レクサスLS600hLですか!知人の方、良いクルマに乗っておられますね。静かで快適でしかもパワフルなクルマですから、うっかり飛ばしてしまいそうです。
燃費はおそらく一般道メイン(+飛ばし気味?)でその辺りなのかなと推測していますが、ハイブリッドでその実燃費となると、気になる方も多そうです。
一方で燃費を懸念して、中古車がお買い得になっているのかなと思いました。