ベリーサの中古車を見てきました!

プレミアムコンパクトカーとして上々の評判がある、「ベリーサ」の中古車を見に行ったときの体験談をお伝えします。

ベリーサは中古車市場ではあまり知られておらず、不人気気味となっていて、おいしい中古車の一つでもあります。

今回はベースとなったデミオとの違いを交えつつ、なるべくユーザー目線でベリーサの魅力をお伝えできればと思います。

まずはベリーサの特徴についてご説明いたします。

ベリーサの特徴

ベリーサは小型コンパクトカーのデミオをベースに、顧客満足度を重視して作られたこだわりのプレミアム・コンパクトカーです。

2004年6月から2015年9月までの約11年間発売されたロングセラーのコンパクトカーですので、設計自体は古いものの、細部までコストをかけてつくられたこだわりの車です。

エクステリアは、最新のLEDヘッドライト搭載のコンパクトカーと比べると華やかさには欠けますが、年数を重ねても古さを感じにくい、統一感のあるデザインとなっています。

オシャレで親しみやすいルックスですので、女性受けも良いです。ボディカラーで個人的にオススメなのが、この「バーガンディレッド」と呼ばれるワインレッドのような深みのあるお色味です。

街中で見かけると思わず振り向いてしまうような存在感があり、ベリーサのキャラクターにもマッチしていると思います。

ベリーサ斜め横から撮影(レッドマイカ)

この中古車は標準グレード「C」のドレスアップパッケージと呼ばれるオプションが付いていて、メッキパーツがアクセントとして随所に散りばめられています。ちなみに本革シート仕様の「L」は、ドレスアップパッケージが標準で付いています。

シートの種類については、高級感でいえば本革がベターですが、このクルマのクロスシートもホールド性が高くて厚みもありましたので、通勤や通学で運転される方でしたら、こちらも良いと思います。

何気にヘッドライトが大きくてインパクトがありますが、それとは対照的に、サイドミラーはマツダのスポーツカーである「RX-8」の小型のものが採用されています。

ファミリーカーとしてはサイドミラーはもう少し縦に大きいほうが良さそうではありますが、おそらくデザインが重視されたのでしょう。

ベリーサは天井が平らになっていて、デミオよりもファミリー向けのつくりとなっています。

たとえば、後部座席の頭上スペースが広くて開放感があったり、トランクルームの開口部が広くなっていて、大きい物の出し入れが容易になっていたりします。

比較のために、下の画像は左側がデミオ、右側がベリーサです。

デミオ(左)とベリーサ(右)

後部座席を倒せば、フラット(平面)になるのもデミオと違うところです。またトランクスペースは二段にできますので、使い勝手は良好ですね。

ベリーサのトランクスペース

ベリーサはCピラーと呼ばれる後方の柱の部分が縦になっていて、奥にも小窓がありますので、後方左斜めの視認性が良いです。

ベリーサの後部座席開口部

またデミオと比べて、乗車するところの切り込み部分が深くなっていますので、乗り降りがしやすくなっています。年配の方が乗り降りされるときなどには、優しい配慮ですね。

後部座席のスペースは、前席を目いっぱい下げた状態で筆者(標準体型の男性)の膝が付くぐらいです。ふつうのドライビングポジションであれば、まったく問題ないです。

ベリーサの足元スペース

シートは厚みがあり、座り心地が良いです。それと頭上スペースが高くなった分、開放感があります。全体的に快適面での配慮が行き届いたコンパクトカーですね。

ETC車載器は、運転席側のサンバイザーに隠されて収納されていてスマートです。

ベリーサETC

実用性は?

ベリーサのサイズは、全長3975ミリ、全幅1695ミリ、全高1530ミリの5ナンバーサイズです。

ベースのデミオと全高自体は変わりなく、標準サイズの立体駐車場の背丈上限である1550ミリよりも低く設計されています。

また小回りもデミオと同じく十分に効きますので、街乗りのしやすさは申し分なしです。

ラゲッジルームの下にも収納スペースがあります。このクルマの場合には、オプションのトレイが付いていました。

ベリーサラゲッジルーム下

ちなみに前席の収納スペースは、カップフォルダー×2、シフトノブとサイドブレーキの間の小物入れ、ダッシュボード、両ドア下です。

走行性能

デミオがベースとなっているだけあって、ハンドリングや足回りがしっかりつくられていて、旋回性能も申し分ないです。サイズ的にも、エンジンパワー的にも、街中できびきび走ります。

エンジンは、ベースとなったデミオが1348ccと1498ccの2モデルあるのに対して、ベリーサはプレミアムカーらしく1498cc(1.5リッター)となっています。

ベリーサの車両重量は前輪駆動のFFで1100kgですから、最高113馬力を出力するこのエンジンはコンパクトクラスではパワフルかつ燃費とのバランスも良いです。

助手席に大人、後部座席に子供が座るような場合にも、これぐらいのパワーがあるほうが余裕が持てます。

トランスミッションは4速ATでシンプルです。CVTが好みでない方には良いと思います。

快適性は?

ベリーサは快適性の面ではとても優秀です。5ナンバークラスのコンパクトカーは快適面では今いちになりがちですが、ベリーサはプレミアムカーに相応しい出来で、シートの大きさと心地よさ、静粛性(外部音対策)、開放感などの居住性の良さなどは高レベルです。

運転席に座っただけでも、見えないところにもコストがかけられていることがわかります。

ちなみにサイドブレーキとひざ掛けが干渉してしまうところが玉に瑕です。

ベリーサ前席

クルマの動力性能も併せて考慮すると、長距離ドライブも気軽にこなせる快適性を備えたクルマであるといえます。

経済的な面は?

ベリーサの自動車税は、1+α~1.5リットル以下に該当しますので、年間34,500円となります。

ベリーサのJC08モード燃費は、前輪駆動のFFが16.4 km/l、4WDが15.2 km/lとなっています。運転の仕方と道路状況にもよりますが、平均的な実燃費はこの数値に0.7を掛けると割り出せますので、FFで11.5 km/l、4WDで10.6 km/lぐらいになることが予想されます。

最近のコンパクトカーと比べると、4速ATということもあり、燃費性能は少し劣ります。ちなみに「みんカラ」の3500件以上の平均記録をチェックすると、ベリーサの実燃費はリッター12キロ近くあるようです。ガソリンはレギュラー仕様です。

ベリーサはタイミングチェーンを使用しているため、走行距離が10万キロ前後で必要になってくるコストのかかるベルト交換が不要なのは嬉しいところですね。

ベリーサの相場

ベリーサは平均走行距離が5万キロを少し超えたところで、平均年式が10年落ち未満で、50~60万円ぐらいが相場になっています。

新車価格の3分の1から4分の1ぐらいまで値下がりしていて、距離的にもまだまだ乗れて程度が良い中古車がたくさんある今がちょうどお買い得な時期かと思います。

掲載台数自体はそこそこありますので、不人気車の中では近場でも比較的選びやすい感じですね。

まとめ

ベリーサの中古車について、実用的な部分に焦点を置いてご説明しました。

コンパクトカーの高級車として、実用面と快適性を兼ね備えたクルマであり、人にオススメしたいクルマの一つであると感じました。

中古車といっても、古さを感じさせないシンプルで上品なデザインであり、あまり見かけないクルマなのもオリジナリティがあって良いですね。

何かと疲れの溜まりやすい、通勤や通学用途としてもオススメです!


カタログデータ

ベリーサの中古車相場

ベリーサの中古車一覧


◎ 参考になるベリーサの動画

https://www.youtube.com/watch?t=1&v=V2vlr0UAL4A

 
以上になります。皆さまに良いクルマが見つかることを願っております。

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