個性が光る!2018年度のオススメ高級車
個性をアピールできる、2018年度の最新型のオススメ高級車をご紹介いたします。
今回も試乗あるいはレンタカーで借りたことのあるクルマの中から、「人とは一味違う高級車を買いたい!」という方の琴線に触れるような高級車をピックアップいたしました。
まずはコンパクトクラスから順番に、個性的なオススメの高級車をご紹介します。
目次
コンパクトクラス
ボルボ V40
クラス最高峰の安全性、オシャレな北欧デザイン
- 新車価格:299~455万円
- 中古車価格:89万円~
安全性を重視される方にオススメなのが、世界最高クラスの安全性を備えた、ボルボのプレミアム・コンパクトカー「V40」です。
ボルボではクラスの垣根を超えて、コンパクトクラスの車の安全性にも徹底的にこだわっており、このV40にも他メーカー車ではオプション扱いの安全装備が標準で導入されています。
またスタイリッシュで上品な北欧デザインと、高張力鋼板を使用した強固なボディフレーム・分厚いドアなど、男性チックな逞しさを併せ持っているところも魅力ポイントです。
グレードの目玉は、優れた環境性能と余裕のあるエンジンパワーを両立した「D4」です。トランスミッションには日本のアイシンAW製の8ATが採用されていて、信頼性の面でも安心感があります。
ボルボの営業スタッフの方曰く、ガソリンとディーゼルを乗り比べた方の8割がディーゼルを選択されるとのことで、実際にディーゼルにも試乗してみると、スムーズかつパワフルな乗り味を体感できました。
個人的にディーゼル車はスムーズさや振動感が欠けていてあまり好きではないのですが、V40のディーゼルであれば十分アリだと感じました。
◎ ボルボ V40(ディーゼル)の0-100 km/h、エンジンサウンド
ちなみに、維持費はクラウンと同じぐらいであると考えれば良いとのことです。
◎ ボルボ V40の公式PV
フィアット アバルトシリーズ
刺激的なドライブ体験
- 新車価格:269~845万円
- 中古車価格:118万円~
イタリア生まれのオシャレなコンパクトカーである「フィアット500」をベースに開発された、ライトウェイトなスポーツ・チューニングカーであり、まるでレースゲームのような刺激的なドライビングを体感できるクルマです。
運転席に座って、エンジンをかけたときの高揚感は、もしかするとスーパーカークラスなのではと思うほどのスペシャルな車です。
アバルトシリーズは、現時点でオープンカーの「124 スパイダー」とコンパクトハッチの「500」・「595」・「695」の合計4種類あり、最高性能の695でさえ全幅1.64メートル、全長3.67メートルの軽自動車に近いコンパクトサイズです。
「695」は5ナンバーのコンパクトクラスとしては最速を誇り、幅の狭いワインディングロードでこそ真価を発揮します。好みの合う方には最高の一台になるでしょう。
ご参考:抜群に速いコンパクトカーを一挙公開!ホットハッチの底力とは?
◎ アバルト595の走行シーン
ミニバン
C4 ピカソ
芸術的なデザイン、開放的な室内空間
- 新車価格:347~385万円
- 中古車価格:208万円~
個性的なファミリー向けのミニバンをお探しの方にオススメなのが、フランス生まれの「C4 ピカソ」です。
デザインだけでなく、特徴にも個性があり、頭上まで広がる圧巻のフロントビューや、明るく開放的な内装は、カタログデータでは表現できない良さがあります。
そしてひとたび走り出せば、スポーティさと快適さを両立した絶妙の乗り心地と静かな空間があります。
家族全員で楽しむことのできるミニバンであり、積極的に遠出に出かけたくなる程の魅力があります。
◎ 公式PV
◎ C4 ピカソのエクステリア&内装
アルファード
存在感抜群のエクステリア、ハイクオリティな室内空間
- 新車価格:319~1548万円
- 中古車価格:269万円~
迫力満点のミニバンをお探しの方にオススメなのが、国産高級ミニバンの雄、アルファードです。
メッキが多用された豪華なフロントマスクは、高級車の中でもひと際存在感を放っています。
インテリアはまさに「VIP用のおもてなしカー」として、車内空間を最大限に利用できるミニバンの形だからこその「究極のくつろぎ空間」となっています。
ラグジュアリーの最高峰といえば、現時点ではセダンですが、もしかすると、ミニバンが最高峰となる日が訪れるかもしれません。
ファミリー向けのちょっと贅沢な仕様から、本格的なエグゼクティブ仕様まで、装飾・装備品が幅広く選択できるのも魅力ポイントです。
◎ 1500万円を超える特別仕様車「ロイヤルラウンジSP」
SUV
レンジローバー イヴォーク コンバーチブル
国内で販売されている唯一のオープンSUV
- 新車価格:765万円
- 中古車価格:308万円~
世界初、ルーフがオープンになるSUVです。SUVならではの見晴らしの良さと、オープンカーの開放感が相まって、抜群に心地よいドライブを楽しむことができます。
オフロードに強くてオープンカーにもなるロマンカーでもあり、逞しいけれどオシャレ感もあります。
外車のSUVの中では全長がコンパクトにまとまっているのが特徴で、やや幅広ではありますが、市街地でも機敏に走ることもできます。
レンタカーで借りたフェニックスオレンジのイヴォークは、街中でものすごく目立ちましたが、プライバシー空間がしっかり確保できているところが好印象でした。
レンジローバー・イヴォークの評判・試乗レビュー:扱いやすいプレミアム・コンパクトSUV!
◎ 公式PV
レクサス RX
- 新車価格:495~621万円
- 中古車価格:488万円~
クラス最高峰のラグジュアリー
ラグジュアリーかつ信頼性のあるSUVをお探しの方にオススメなのが、このレクサスRXです。
同価格帯でライバル不在といえるほどの高級感・快適性を持ち、レクサスのラインナップの中でも特にコストがかけられていることがわかる一台です。
全幅1.89メートル、全長4.89メートルの大きさに、スタイル抜群の引き締まったボディは、街中でひと際人目を引きます。
レクサスRXの試乗レビュー: 圧倒的な存在感を放つラグジュアリーSUV
◎ レクサスRX200tのドライブシーン
スポーツセダン / ホットハッチ
スカイライン ハイブリッド
速くて楽しいハイブリッドセダン
- 新車価格:492~609万円
- 中古車価格:134万円~
運転を楽しむことができるハイブリッドセダンをお探しの方にオススメなのが、このスカイライン ハイブリッドです。
ハイブリッドカーといえば運転が退屈になりがちですが、このクルマはモーターパワーを走りに振ってあり、停止状態から時速100キロまで4.9秒で到達する圧倒的なダッシュ力があります。
ダイレクトアダプティブステアリング(DAS)と呼ばれる、直感的な操舵間のあるハンドリング機能が搭載されていて、ボディの大きさを感じさせない扱いやすさがあります。
スポーツセダンとはいっても、ふだんは余裕のパワーで楽にドライブでき、街中での切り替えしや山道でのドライブはDASのお陰でものすごく快適、といった側面を持ちます。
◎ 山道でのドライブシーン+おまけのレビュー(筆者より)
アウディ S3 スポーツバック
コンパクト・スポーツの魅力が詰まったクルマ
- 新車価格:606~664万円
- 中古車価格:259万円~
日本の街中に適したサイズのボディに、スポーツドライブの魅力が凝縮されたスポーツハッチです。
全幅1.78メートル、全長4.3メートルの扱いやすいサイズで、買い物用途などで気軽に使える実用性を備えています。
コンパクトサイズゆえに、高揚感のあるエンジン音を楽しみつつ、市街地でもキビキビと走ることができます。
ベースのA3でオプション扱いとなっている装備の殆どが付いた状態ですので、乗り出し価格=新車価格に近いのもポイントです。
クワトロ4WDにより、悪天候でも非常に安定して走れるところも魅力ポイントです。
◎ アウディS3の雨天時のドライブシーン(7分53秒頃~)
◎ アウディS3の夜間ドライブシーン(※セダン)
クーペ
レクサス LC500
刺激的なラグジュアリークーペ
新車価格:1300万円~1400万円
ラグジュアリーかつ高揚感のあるクーペを、という方にオススメなのが、2017年3月に発売が開始されたばかりのレクサスLCです。
優雅さとスポーティさが高次元で調和した力作であり、複数メディアの評価をまとめた「BEST CARS」ではラグジュアリー・スポーツカーの部門にて1位を獲得しており、世界的にも高い評価を得ています。
ハイブリッドのグレードもありますが、スポーツクーペとしての音と走りの刺激を最大限に体感できるのはLC500の方です。
◎ レクサスLCのドライブシーン&レビュー動画(※英語)
総評
高級車の中でも特別な個性を持ったクルマをご紹介しました。
高級車に限らず、クルマ探しではブランド力の影響が強く、人気車種に注目が集まりがちです。その一方で、こだわりの名車が思いのほか売れないことがあります。
高級車・プレミアムカーの分野では、メルセデス・BMW・アウディのドイツ御三家と呼ばれるブランド・パワーが非常に強力ですが、魅力的なブランド車は他にもたくさんあります。
ここでご紹介した車以外にも、個性的な面白いクルマはありますので、ぜひお気に入りの一台を見つけてみてください。
以上になります。本記事が皆さまの参考になりましたら幸いです。
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