忙しくても愛車を高値で売却する方法

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愛車は高値で売りたいけれど、「忙しくて手間をかける余裕が無い」あるいは「値段交渉が好きではない」という方もたくさんおられると思います。

愛車を高値で買い取ってもらう方法については、インターネット上で星の数ほど見つかりますが、かなりの予備知識や交渉術が必要であったり、すごく手間がかかったりするんですよね。

 

そこで、あるとき面倒くさがりの私がふと思いついたのが、「誰でも簡単に、手間をかけずに、なるべく高値で愛車を売る方法について考えよう!」です。

新生活の準備や新しい車の購入などで忙しいのに、車を高く売却するために時間をかけ過ぎるわけにはいきませんよね。ですが、愛車は高値で買い取ってほしい。なんとも悩ましい問題です。

 

そこで本記事では、私がネット上の中古車を徹底的に調査した経験を踏まえて、車の売却における重要なポイントを簡潔にご説明いたします。多忙な社会人に限らず、普段の生活で忙しい方はぜひご一読ください。

 

車の売却方法は、おおまかには以下の3つに分類されます。

買取価格 リスクの低さ お手軽度
下取り(ディーラー、中古車販売店など) ★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★★★★
一括査定(買取専門店の一斉参加)  ★★★★☆ ★★★★☆  ★★★★☆
個人売買(Yahooオークションなど)  ★★★★★ ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆

※この表において、★の数が多いほどその項目の評価が高いことを示します。

 

これらについて、買取価格、リスク、お手軽度の3点について比較してみると、おおむね以下のことがわかります。

・ リスク覚悟でとにかく高く売りたければ個人売買

・ 売値が安くても、とにかく簡単に売りたければ下取り

・ それ以外は一括査定

 

一番高値で愛車を売ることができる個人売買は、手間とリスクを考慮すると、時間的な余裕がある方におすすめです。特に売りたい車の市場価値が高いほど、個人売買によるメリットが高くなります。

 

本記事では、「誰でも簡単に、手間をかけずに、なるべく高値で愛車を売る」が狙いですから、買取専門店による一括査定が一番マッチします。また、総合評価を考慮しても、★のバランスが良く、一括査定の★の数が多いですよね。

一方、一括査定では、たいていの場合、下取りと比べて10万円以上高く売れます。これについても、売りたい車の市場価値により大きな違いがあります。

私は昨年、2003年式のカローラ 1.8l luxel を一括査定に出したことがあります。

条件としては、

・ 10年落ち

・ シルバー

・ 1.8lなので燃費はそれほど良くない

・ 走行距離は10万キロを超えている

などの不利な要素があったため、せいぜい10万円程度で売れたらよいなと思っていました。しかし、一括査定に申し込んだから数分後に近隣の中古車買い取り業者からの電話が続き、買い取り額が35万円の業者まであり、驚きました。

このように、思いのほか高値を提示されることもありますので、下取りよりもなるべく一括査定を利用するほうがお得です。

信頼できる一押しの一括査定サイトとしては、中古車業界屈指『カーセンサー』の一括査定(公式ページ)>がおすすめです。

最大手だけあって、カーチスやガリバー、はなてんなどの高値で愛車を買取ってくれる大手業者だけでなく、ローカル業者にも幅広く対応しています。

私の場合には、カーチスの買い取り価格が35万円で、他の業者は15万円~30万円弱でした。

https://www.youtube.com/watch?t=1&v=O9INXVa4jQc

 

通常、一括査定では、「買取店からの電話対応に追われる」という欠点(デメリット)があります。私が10年落ちのカローラの一括査定を出したときには、20件近くの電話が2時間以内にありました

意外と電話が多く、『本日でも良いのでとにかく早く買い取りたい』ということで、買取に積極的だったのが驚きました。ただし、20件はちょっと多すぎで、一件一件の対応が手間でした。電話対応の際には、おおよその買取価格を提示してもらい、メモしておきました。

一方、カーセンサーネットは、メールで審査結果を伝えてくれる唯一の一括査定サイトです。カーセンサーネットでは、買取店からの電話がかかってこないように依頼できます。

方法はとても簡単で、こちらのページの申し込みフォームにおいて、「任意項目」の「連絡可能時間帯」の欄に「メールのみの連絡を希望します」と記入するだけです。

いずれのケースでも、早ければ数分で連絡があります。その中から一番買取り価格が高い業者を選べばOKです。この方法であれば、普段忙しい方でも対応できますよね。

一括査定の申込み前には、車検証を手元に用意しておき、走行距離を調べておきましょう。入力の際に必要となる、車種名、年式、色、次回の車検の時期などは車検証に記載されています。また、走行距離は車の走行距離のメーターで確認できます。たとえば下の画像の場合は、24113 キロメートルです。

 

愛車の査定額を知っておくことは、家計の費用を計算するうえでも重要になってきます。

 

なお、さらに査定金額を上げたい場合には、買取価格が高い業者を複数選択し、同一日に査定していただくように依頼する方法があります。そして、その日に一番高い査定額を申し出た業者に車を売却するという作戦です。

各業者には事前にその旨伝えておくことを忘れないようにしましょう。これは、あとでトラブルになるのを防ぐためです。

 

上記のことを念頭において、私が実際にカローラを売却したときの体験談をレポートにまとめました。

あまり程度が良くない車であっても、なるべく高く売るコツをご紹介してありますので、ぜひご一読ください。

セダン売却日記:多走行のカローラが意外と高値で売れました!

 

本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。


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車の購入・維持などでお悩みの方は、「車の購入費&維持費は、年収で決めない方が良い理由」もぜひご一読ください。

また、車の売却 ・ 買い替えを検討されている方であれば、リクルートが運営している『カーセンサーの一括査定』が一押しです!詳しくは、「車の買い替えを検討されている方へ」をご覧ください。

たとえ低年式の車や事故歴ありの車であっても、下取りよりも数十万円も高く売れることがありますので、まだチャンスがあります!


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