パガーニ・ウアイラの貴重な動画レビュー
パガーニ・ウアイラは、完全オーダーメイドの昨今では貴重なスーパーカーですが、この車の詳しい動画レビューが公開されています。例によって、動画の解説をしていきます。
パガーニはフェラーリやロールスロイスなどのスーパーカーのメーカーと異なり、手作りの車にとことんこだわっています。
パガーニ・ウアイラは、本社で熟練の職人が手作りで作成しています。1台あたりおおよそ1ヶ月かけて完成させるそうです。
パガーニ・ウアイラは、車自体の性能が優れているだけでなく、芸術品でもあるんですよね。
たとえば、車の鍵のお値段は何と約44万円です。鍵はUSBメモリのようにカバー付きになっています。一方は差し込んでエンジンを起動するために使います。
もう一方は、私のようなうっかり者はUSBメモリのカバーのように扱ってしまい、無くしてしまうそうです。
それにしても、鍵代だけで中古車が買えてしまいますよね。逆に言えば、鍵を扱うだけでも楽しいわけです。ちなみに、レクサスの鍵は3万円ほどです。
インテリアについては、ランボルギーニのように近未来的なイメージとは異なり、クラシックな感じですね。
最先端の技術を駆使して作られた車なのに、クラシックな感じとのギャップが面白いですよね。
パガーニ・ウアイラは、ボディと内装の至るところにカーボンファイバーが使用されています。
カーボンファイバーはもちろん軽量化だけでなく、剛性と安全性を高めています。
パガーニ・ウライアのエンジン出力は709.7ps、最大トルクは102kg・mです。
0-100km/hは3.2秒で最高速は360km/h以上です。
ギアは約136キログラムの7速シーケンシャルギアボックスを使用しています。
サスペンションはパガーニ・ゾンダRのものを利用しています。
車両重量は約1360kgで、重量配分は前56%、後44%となっています。
パガーニ・ウライアは、現在では珍しい手作りの車として、ものづくりの価値を極めた芸術車だと言えると思います。