【2015】世界的に評価されている高級スポーツカー
2015年度の世界的に人気の高いスポーツカーをご紹介いたします。
ポルシェ ケイマン GTS - 世界最高のドライバーズカー 2015
『Motor Trend Channel』の世界最高のドライバーズカーを決定するコンテストでは、毎年のようにポルシェ911がトップ3入りしています。
2012年にはポルシェカレラ911Sが1位、2013年にはポルシェカレラ911 4Sが1位、2014年にはポルシェ911カレラターボSが3位となっており、圧倒的な評価を得ています。
このコンテストには、日産のGT-RやBMW、ランボルギーニなどの各メーカーが代表する車が参加しています。
このため、ランキング入りし続けることがどれだけすごいことかおわかりいただけると思います。
このコンテストの詳細が気になる方は、本ブログのセダン・クーペ・スポーツカー etc.の走行性能ランキングをご覧ください。
そして、このポルシェ ケイマン GTS は、ポルシェ911カレラよりを超えたかもしれない、という評価を得ています。
Motor Trend Channelのタイムトラックによれば、このケイマンGTSはこれまでの911のどのバージョンよりも早いタイムをたたき出しています。
ポルシェケイマンGTSの良さは、『最高のドライバーズカー』の一言で表現できると思います。車の良さを本当に知りたい方に向いていると思います。
BMW i8 -近未来の車ー 2015
https://www.youtube.com/watch?t=1&v=c3ClV63UEvk
一瞬未来から来た車かと思ってしまうかもしれませんが、実際に販売されている車です。
空を飛んだり、ロボットに変形したりはしませんが、これまでのBMWシリーズと同様、性能限界はとても高いです。
0-100km/h加速は4.3秒、最高速度は250km/hにまで到達する一昔前のスーパーカーの性能を誇る車です。
驚くことに、この性能を3気筒のエンジンとハイブリッドシステムで実現しており、JC08モード燃費は19.4km/l と抜群に良いです。
これまで高級セダンといえば、高性能車なのだから燃費の悪さはある程度我慢してね、というのが常識だったわけですから、驚きですよね。
ハイブリッド車といえば、モーターを積むことにより車両重量が200~300キロも増えてしまうので、BMW i8のサイズであれば1800キロ程度になります。
ですが、BMW i8では新素材のカーボンを使用しており、本体重量は1500キロ程度にまで抑えられています。
車重が軽い分、軽快に運転することができますし、燃費の消費も抑えることができます。
この車は良い値段(1917万円~)ではありますが、それを補える魅力のある車だと思います。
街乗りで注目を浴びること間違いなしです。もちろん、これまでのBMWと同様に、走りの愉しさもとことん追求されています。
日本のハイブリッド車と言えば、燃費最重視のセッティングで「ハイブリッド嫌い」な人も多くいると思います。しかし、この車に乗るとハイブリッドの印象が変わりそうです。
普段乗りでは電気モーターで動くのでとても静かな車ですが、ひとたびアクセルを踏み込むと高揚感溢れるエンジン音が聞こえるように工夫がなされています。
高性能車とはいえ、常にスポーティーな運転をするわけではありませんから、落ち着いて運転できるのは良いですよね。
この車のオーナーになると、未来にワープすることができるかもしれません。
ちなみに、上のi8の動画では、i8が自分の意思を持っているかのように表現されていますよね。
これはすごく意味深だと思います。私は「自分で考えて行動するAI」を開発しているのですが、近い将来、このような車が実現できるようになると考えています。
もっとも、メモリ容量や学習のコントロール方法、膨大なデータのマイニング方法など、まだ多くの課題を抱えています。
このi8のCMも、そのことを示唆しているように思えます。余談でした。
以下は、BMW i8のレビュー動画です。撮影風景がすごく良いです。動画を眺めているだけで楽しいです。
Jaguar F-type R Coupe -優雅な高性能クーペー 2014
この動画では、ポルシェ911 ターボSとジャガーFタイプをベテランドライバーが運転して、両者を比較しています。
ポルシェ911ターボSといえば、市販車最速クラスの車です。このベテランドライバー曰く、ポルシェのほうが若干速いのですが、運転する楽しさはジャガーFタイプのほうが上で、ご本人もジャガーFタイプが気に入っているそうです。
このジャガーFタイプの上位モデルは、最高出力550ps、最大トルク69.3kg/mとスーパーカーに匹敵するほどのパワーを誇ります。少々じゃじゃ馬なので、ハイパワー車を使いこなす楽しさがあるのでしょうね。
また、Jaguarは上品な車を作るメーカーの代表格と言えると思います。このF-type Coupeは、上品な見た目に反して、エンジンサウンドがとても官能的です。エンジンサウンドを聞いているだけで楽しくなります。
上の動画では、F-Typeのサウンドを楽しむことができます。音量が大きめなのでご注意ください。
内装のクオリティーも高く、特にシフトノブのクオリティはレクサス車のそれよりもレベルが高いです。シフトノブは、車の運転中に頻繁に触る部分ですから、なるべく上質なものが好ましいと思います。
ジャガーF-typeは、街乗りではほとんど見かけない車の一つだと思いますので、注目を浴びること間違いなしです。このF-typeにはオープンカー仕様もあるのですが、F-typeの本当のよさを感じる分にはクーペのほうが良いようですね。クーペには、オプションでワイドなムーンルーフをつけることができます。
このFタイプは、2014年度のバージョンで823万円~1286万円と良いお値段なのですが、ジャガーの優雅さに加えてスーパーカー並みの性能を手に入れることができるのですから、お買い得と言えると思います。ご要望があれば、試乗してレビューをしたいと思います。
追加:ジャガーFタイプ(Rクーペ)の試乗をしてきました。詳しくは、以下の記事をご覧ください!
2014年 | ポルシェ ターボS | ジャガー Fタイプ Rクーペ |
価格 | 25,390,000円 | 13,270,000円 |
エンジン | 水平対向6気筒24バルブツインターボ | 水冷V型8気筒DOHCSチャージャー |
最高出力 | 560ps/6000~6750rpm | 550ps/6500rpm |
車重 | 1605kg | 1610kg |
最大トルク | 71.4kg・m/2100~4250rpm | 69.3kg・m/3500rpm |
0-100 km/h | 3.1秒 | 4.2秒 |
最高速 | 317km/h | 300km/h |
2014年度 ポルシェ911 ターボSとジャガーFタイプ Rクーペのスペック比較
以下は、上記のBMW i8 と Jaguar F-Typeの比較動画です。F-Typeのドリフトが本当に楽しそうです。
2015 BMW i8: Is i The New M? – Ignition Ep. 115
0-60mph加速のテストでは、メーカー公表値よりもかなり早いタイムが出ていますね。BMW i8が3.8秒、F-Typeが3.6秒となっています。また、1/4マイルは、BMW i8が12.4秒、F-Typeが11.8秒となっています。
本ブログではパドルシフトのことを詳しく解説してありますが、BMW i8にもパドルシフトが付いていますね。いつかレビューしてみたいです。
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