レクサスIS(前期型)の機能のレビュー(検証)
高級セダンを中古で買うメリットの一つに、たくさんのオプションが付いた車をお得な価格で購入できることが挙げられます。
レクサスIS(前期型)にも普段乗りに便利な機能が多くあります。そこで、私が所有しているIS350の機能(オプション含む)を評価してみました。
評価対象は、オプションのレーダークルーズコントロール(プリクラッシュセーフ)、クリアランスソナー、ムーンルーフ、HIDフォグランプ、サイドステップガーニッシュ、バージョンLの装備である電動リアシェード、シートヒーター、そして全バージョン共通の機能です。
ちなみにオプションの総額は、おおよそ50万円に相当します。
目次
レーダークルーズコントロール(オプション)
ミリ波レーダーにより、45km/h~115km/hの範囲でペダル操作なしで先行者に追従することができます。
高速道路で長距離を走るときにとても重宝します。ISは高速道路での安定性と静粛性が高いので、レーダークルーズで走行している間はとにかく楽です。
次に買う車でもレーダークルーズはつけたいところです。レーダークルーズでの車間距離は3段階に設定できます。
初期設定は車間距離が長めの設定になっていますので、普段は次の段階の中距離に切り替えています。
ちなみに高速道路や信号がほとんど無い道路をあまり走行しない方であれば、レーダークルーズはほとんど使わないと思います。
ただし、レーダークルーズコントロールを使用しない方でも、プリクラッシュセーフティシステムにより事故を回避あるいは軽減することができますので、普段乗りでの安心感が高まるというメリットがあります。
クリアランスソナー
フロントとリアのそれぞれに取り付けられた3箇所のセンサーにより、車が物体・人に衝突しそうになったときに警告音で知らせます。
この機能のおかげで、バックのときに車体をぶつけたり、こすったりする可能性がかなり低くなります。
車に傷・へこみをつけたくないのであれば、あるに越したことはないですね。意外と普段乗りで誤作動することはめったに無いです。
ムーンルーフ(オプション)
ムーンルーフがあると高級感が増しますよね。また、天気のいい日に気分転換でルーフを開けたり、外の風を車内に入れたいときには使うことができます。
正直なところ、普段乗りでの使いどころはあまりないですが、休日のドライブで使用する分には開放的な気分を盛り上げることができます。
デメリットとしては、ムーンルーフを閉めているときに天井が数センチ低くなること、車重が若干重くなることです。
HIDフォグランプ(オプション)
夜間の安全性を高めるだけでなく、デイライトとして使用できます。HIDフォグランプの形状が控えめなので、デイライトとして気兼ねなく使用できるかと思います。
スカッフイルミネーション(オプション)
演出としてはアリかなと思います。ドライブデートなどで雰囲気を高めたい方におすすめです。
本革シート(version L)
本革シートのクオリティは高く、フィット感も心地よくて長距離運転も苦になりません。本革シートは、埃が立たなかったり、においが付かないといった利点があります。夏場は青空駐車をしていると熱がこもるというデメリットがあります。夏場は後述の電動リアシェードやサンシェードを利用して、革シートが傷むのを防ぐと良いです。また、たまに水をしみ込ませた布で拭くなど、夏場には簡単な手入れが必要になることがあります。
電動リアシェード(version L)
意外と重宝します。日差しが強い日に使用するだけでなく、後方の車から車内が見えなくなりますので、プライバシーの保護に利用できます。version Lは革シートになりますので、大敵である日光を妨げるという役割もあります。
シートヒーター(version Lで標準装備)
寒冷地にお住まいの方には特におすすめです。というよりも必須といえます。私が住んでいるところは冬は雪が積もることが多いので、重宝しています。暖かくなるのが早いので、効果を体感しやすいです。
パドルシフト
パドルシフトの上手な使い方(レクサスIS350の場合)で記載してありますとおり、AT車を運転される場合には、パドルシフト付きのものをお勧めします。パドルシフト付きのセダン・クーペなどについては、こちらの記事「パドルシフト付きの中古車をまとめました。」を参考にしてください。
中古のレクサスISの購入を検討されている方は、レクサスCPOもしくは検索エンジンを利用して、程度の良い中古車をピックアップしましょう。
特に、レクサスIS350は、販売台数があまり多くありませんので、ページに記載されてから売れるまでのサイクルがかなり早いです。程度の良い車はアップロードされてからすぐにお見積もりや問い合わせの電話が来るそうです。
このため、もしIS350の購入を検討されているのであれば、お見積もりは早めにしておくことをおすすめいたします。
車の選び方については、新車・中古車の購入費&維持費は、年収で決めない方が良い理由をご覧ください。
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車の購入・維持などでお悩みの方は、「車の購入費&維持費は、年収で決めない方が良い理由」もぜひご一読ください。
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