おすすめ人気ミニバン 2018 ~ 国産車&輸入車~ 『総まとめ編』
本記事では、2018年度のおすすめ人気ミニバンを価格帯別にご紹介します。
ミニバンはファミリー特化タイプの車種といえますが、その中でもドライブも楽しめる「スポーツミニバン」や、欧州車を含めたラグジュアリーな「プレミアム・ミニバン」もあり、本記事でも漏れなくご紹介します。
それぞれのタイプごとの特徴は、以下のとおりです。
- ◎ファミリー特化型タイプ
- 走行性よりも、実用性や燃費、乗り心地、安全性などが重視されます。また他車種よりも居住空間が重視され、ウォークスルーにできるかどうかや、チャイルドシートが利用しやすいかどうか、収納スペースの使い勝手の良さ、などが注目ポイントになります。
- ◎スポーツタイプ
- 運転を楽しめるように、あるいは車の流れの速い道でもストレスなく運転できるように、ハンドリングや旋回性能、高速域での直進安定性などが良くなるように設計されています。ファミリー特化タイプと比べて、車高が低めに設計されていることがほとんどです。
- ◎ラグジュアリータイプ
- 実用性はもちろんのこと、内外装の高級感や、静かで快適な居住空間が求められます。欧州のプレミアム・ミニバンも含まれます。
ちなみにお買い得なミニバンの中古車をお探しの方は、以下のページをご覧ください。
本記事ではミニバンーの総まとめとして、上記3つのカテゴリー別にさまざまな人気ミニバンをご紹介していきます。一つの自動車メーカーにこだわらず、なるべくいろんなタイプのミニバンを選出できるように工夫しました。
ご紹介する車は、ブログ管理人が1日以上借りたり、ディーラーで試乗した車が大半を占めます。かなりボリュームのある記事ですので、目次を利用していただくと便利です。
まずはミニバンの特徴について簡単にご説明しますので、すでにご存じの方はスキップしていただければと思います。
2018年8月27日更新
本記事に記載しているカタログデータは、日本有数の掲載在庫台数を誇るカーセンサーを参照しております。
また中古車のリンクにつきましては、最新モデルを『安い順』に表示するように設定しております。バーゲンプライスの中古車も見つかりますよ☆
ミニバンの特徴・強み
ミニバンには明確な定義はありませんが、3列シートで車高が高くて、6~8人の多人数が乗れるファミリー向けの車種として広く認識されています。
また路地や狭い駐車場などでの取り回しの良さを重視する方向けに、スライドドアを付けることができる、背の高い「ハイトワゴン系」の軽自動車およびコンパクトカーがあり、5人乗り・2列シートのコンパクト・ミニバンも販売されています。
ミニバンの3列目シートは、普段は折りたたんで荷室スペースとして使う方も多く、年に数回だけ人を乗せるのであれば、その時だけレンタカーを使うのもアリです。
日本ではミニバンは人気車種に該当します。その人気の秘訣としては、「スライドドア付きなので子供のドアパンチを気にしなくて良い」、「後部側ドアの開口部が広くて低く、子供や年配の方などが乗り降りしやすい」、「大きな荷物の出し入れが楽」、「いざというときに多人数・多荷物を載せることができる」、「大きくて迫力があり、見晴らしも良い」などが挙げられます。
ミニバンはファミリー世帯向けということで、チャイルドシートを載せての室内空間や、シートクリアランス(ウォークスルーにできるかどうか)、3列目の使い勝手、そして安全性なども重視されます。
それとこれは主観ですが、一般に大きい車ほど車各が高く見えるため、ミニバンのように大きな車はステータス性もアピールできることも、隠れた人気の理由ではないかと思います。
最近では、5ナンバーのコンパクト枠ギリギリのサイズであっても、3列目も成人男性が座れるミニバンが多いです。ふだん3列目を使わないときには、3列目シートを倒してワゴン車として利用することもできます。
ミニバンは車高や車両重量のハンデがありますが、自動車メーカーが力を注いでいるおかげもあり、燃費が良くてスムーズに走るミニバンが増えてきています。
ミニバンは輸入車の参入が非常に少なく、170万円~400万円までの国産車がほとんどを占めます。国産車のバリエーションは豊富にあります。
それでは国内外のミニバンについて、価格帯別にご紹介していきます!
ファミリー特化型のミニバン
140万円~170万円
【ホンダ】NBOX G Lパッケージ / G ターボLパッケージ
新車価格:137万円~165万円
中古車価格:47万円~
JC08モード燃費(km/L):21.4~25.6
NBOXはファミリー向けに徹底的に研究開発された車です。狭い路地を含めた街乗りメインで、お買い物やお迎えなどに大活躍する利便性の優れた車です。
取り回しの良さはもちろんのこと、大人4人がくつろげる軽自動車トップクラスの居住スペース、荷物の出し入れが容易な大開口スライドドアや後部ハッチ、さらには収納スペースも充実しています。
パワースライドドアはオプションで付けることができますが、NBOXの「G Lパッケージ」や「G ターボLパッケージ」には標準装備されており、これらは装備面で充実しているため個人的にオススメです。
その中でも、エンジンパワーがあり、静粛性が高くなる「G ターボLパッケージ」が特に良いと感じます。一方でゆっくり走れる環境でしたら、FF(前輪駆動)の「G Lパッケージ」も良いですね。
【ダイハツ】ウェイク
新車価格:135万円~187万円
中古車価格:91万円~
JC08モード燃費:23.2~25.4 km/L
◎ カタログデータ
女性受けの良いオシャレなエクステリア、質感が良くて広々とした室内空間、豊富な小物入れのスペースなどが魅力的な軽自動車のミニバンです。
両側スライドドアが標準装備されていて、電動で開きます。
街乗りで試乗した限りでは、NBOXなどの一般のファミリー軽自動車と比べて足回りがかたく、凹凸のある路面では微振動が続きます。
その分、直進安定性が優れていますので、高速道路などでの高速走行もこなすことができます。
ブレーキがじんわりと効くセッティングですので、重量があることもあって、飛ばしすぎには注意が必要です。
170万円~230万円
【トヨタ】シエンタ / ハイブリッド
新車価格:169万円~250万円
JC08モード燃費(km/L):15.4~27.2
最大リッター27.2キロのハイブリッドモデルが人気のコンパクト・ミニバンです。個性的なルックスが特別な車感を出しています。一目でシエンタだとわかりますね。
5ナンバーのコンパクトなボディであり、最小回転半径は5.2メートルと小回りが効きます。それでいて、3列シート目も大人が座れるスペースがしっかり確保されており、乗り心地もコンパクトカーとしては上質です。
エンジンが低パワーで街乗り向きのセッティングなので、買い物やお迎えなど、街乗りメインの方におすすめです。ときには大人数&長距離のお出かけをすることも可能です。
またロングセラーのミニバンとして改良が続けられただけあって、使い勝手の良さはお墨付きです。
たとえばスライドドア開閉したときの入り口が広く、乗り込み時の高さは33cm~35cmとなっていますので、乗り降りや物の出し入れがしやすいです。
走行面では、低重心を意識して作られ、ボディ剛性が強化されたため、前モデルよりもハンドリングが容易になっています。
安全性にこだわる方向けには、単眼カメラとレーザーを組み合わせた自動ブレーキシステムを付けることができます。
【ホンダ】フリード / ハイブリッド
新車価格:164万円~249万円
JC08モード燃費(km/L):12.8~16.6
在庫#1:ハイブリッドモデル、在庫#2:ガソリンモデル
5ナンバーサイズで取り回しや燃費が良いコンパクト・ミニバンです。コンパクトサイズながらも迫力があります。
足回りにはやや不安な部分が残りますが(ちょっと跳ねやすいなど)、シートの座り心地の良さで乗り心地を上手くカバーしています。
ガソリンモデル以外にも、リッター21.6キロ(JC08モード)のハイブリッドモデル(221万円~239万円)があります。
この車のルックスが好みであり、ちょっとした街乗りがメインの方におすすめの車です。
230万円~300万円
【日産】セレナ
新車価格:231万円~385万円
JC08モード燃費(km/L):15.0~17.2
セレナは、「便利さ」と「最先端の安全性」をとことん追求した人気ミニバンです。
セレナには最先端の技術が導入されていて、ドライブが楽になる「オートパイロット」、ミニバン初の「ハンズフリーのオートスライドドア」、安全性を高める自動ブレーキシステム、街乗りで便利な「パーキングアシスト」や「アラウンドビュー(360度)モニタ」、などファミリー向けの機能が盛りだくさんとなっています。
着座位置の高いミニバンですが、死角となる部分を下げることにより、非常に見晴らしの良い視界を実現しているのもポイントです。
5ナンバーのサイズで扱いやすいコンパクト感があり、一方で同クラス最大レベルの広さや心地よさがあります。内装も所々にステッチが施されていて、質感の高さが上手く演出されています。
リアのハッチは2段階で開く「デュアルバックドア」と呼ばれる設計になっており、上段側をサクッと開けて、買い物袋などの軽い荷物を気軽に出し入れできます。
【ホンダ】ジェイド ハイブリッド
新車価格:272万円~292万円
JC08モード燃費(km/L):24.2~25.0
上品なエクステリアが人気のハイブリッド・ミニバンです。
最大リッター25.0キロの低燃費に加えて、高級車のような静粛性・乗り味があり素晴らしいです。
3列目はややタイト(特に頭上スペース)ながらも、大人がふつうに乗れるスペースは確保されています。
走りもこのサイズのミニバンとしては良く、目的地まで快適にドライブできるクルマとして高く評価できます。
あまり長距離を走らない方にはガソリンモデル、走りの良さを追及される方には1.5 RS(253万円)がおすすめです。
【ホンダ】ステップワゴン スパーダ
新車価格:272万円~340万円
JC08モード燃費(km/L):15.0~16.0
快適性と室内空間の広さが魅力的なミニバンです。同クラスのミニバンの中では、室内空間が特に広く、静粛性も優れています。
簡単ワン操作で3列目シートを収納でき、自転車などの大きな荷物も床下から45センチ持ち上げるだけで出し入れができます。
1.5リッターのエンジンを搭載していますが、低回転から最大トルクを発揮するターボ付きとなっていますので、高速道路においてもパワーが十分にあります。
これだけのトルクがあると、街乗りにおいても低回転ですむため、静粛性の面でも優位になります。
ファミリータイプとしては足回りは引き締まっているものの、凹凸を上手く吸収しますし、旋回時や高速走行においても安定しています。
後述のノア ハイブリッドと比べて燃費は劣っているものの、このサイズのミニバンとしては燃費は結構良く、エンジンパワーや快適性の面では勝っています。
街乗りだけでなく、高速走行を含めた長距離をドライブされる方におすすめです。
【トヨタ】ノア ハイブリッド
新車価格:293万円~305万円
JC08モード燃費(km/L):23.8
最大リッター23.8キロの低燃費なハイブリッド・ミニバンです。車内空間の広さに加えて、コーナリングの安定感や発進時のスムースな加速が優れています。
一方、燃費や低速時のパワーを重視した分、高速道路ではパワー不足な感じがありますので、街乗りがメインの方におすすめです。
運転席から見下ろせる空間が広く、前モデルよりも三角窓やピラーの部分が細くなっているため、より安全性が向上しています。
精悍な顔つきの姉妹車『ボクシー』も人気があります。
この価格帯の競合ミニバン
リッター26.2キロの財布に優しいプリウス α S (7人乗り)
300万円~400万円
【トヨタ】エスクァイア ハイブリッド
新車価格:304万円~320万円
JC08モード燃費(km/L):23.8~23.8
迫力のあるエクステリアが特徴的なミニバンです。ラグジュアリーとエコを重視した仕上がりになっています。
同価格帯のミニバンの中では、高級感のある内装や快適な乗り心地、静粛性の良さなどで優れています。
運転席からの見晴らしが抜群によく、衝突回避支援パッケージもありますので、安全性の面でも安心です。
1.8リッターエンジン+モーターは、パワーよりも燃費重視型のセッティングになっています。
400万円~
【トヨタ】アルファード ハイブリッド
新車価格:411万円~1546万円
中古車価格:209万円~
JC08モード燃費(km/L):18.4~19.4
ファミリータイプの最高級ミニバンです。
ミニバンのカテゴリーに最高級車のジャンルを開拓した、トヨタのチャレンジングな車です。
トヨタの高級ブランド『レクサス』にラインナップしても自然なぐらい、高級車として丁寧に作り込まれています。
インテリアの質感、フラットで快適な乗り心地、EV走行による落ち着き、などが特に良いですね。
最高級のファミリー・ミニバンをお求めの方におすすめです。
ちなみにヴェルファイアとは姉妹車関係にあります。
この価格帯の競合ミニバン
ガソリン代が不要なEV(電気自動車)のe-NV200 ワゴン(462万円~478万円)
スポーツタイプのミニバン
200万円~270万円
【マツダ】プレマシー
新車価格:180万円~242万円
中古車価格:1万円~
JC08モード燃費(km/L):10.6~16.2
ドライブを楽しめるミニバンとして評判の良い車です。スタイリッシュで流れるようなボディ形状がスポーツ感を上手く演出しています。
ミニバンとしては収納スペースが少ないものの、リアにマルチリンク式の高級サスペンションが採用されており、乗り心地や走りの性能は特筆すべき素晴らしさがあります。
2リッターの最高151馬力、最大トルク19.4kg・mを出力するエンジンを搭載していて、エンジンパワーも申し分なしです。
3列目は大人が座るには狭いため、いざというときに数十分座るスペースと割り切るのがよさそうです。
この車は、ファミリーカーとして最大7人乗りのミニバンを選択する必要があるけれど、走りも楽しみたい方に一押しです。
【スバル】エクシーガ
新車価格:194万円~359万円
中古車価格:40万円~
JC08モード燃費(km/L):11.2~13.2
スバルの人気スポーツ・ミニバンです。スバルの低重心で安定感のある走りが活きている車です。
2リッター・ターボの5速ATモデル(GTシリーズ)は、旋回性能に加えて、加速性能もミニバンの中では抜群です。
ミニバンとしては収納スペースは少なめで、スライドドアが付いていませんが、それ以外の点では実用性は十分にあります。
またアイサイト付きのモデルを選ぶことで、さらに安全性が高まります。
長距離ドライブをされる方にもおすすめの一台です。
この車は2015年3月時点で生産が終了していますので、在庫車からお探しください。⇒ エクシーガの在庫(カーセンサー.net)
ちなみに後続モデルとしてSUVタイプのエクシーガ クロスオーバー7があり、車の出来もすごく良いです。
【日産】ラフェスタ ハイウェイスター
新車価格:220万円~257万円
中古車価格:47万円~
JC08モード燃費(km/L):10.6~16.2
マツダ プレマシーとほぼ同タイプの特性を持つミニバンです。
車両重量は1.5キロ以下(FFモデル)であり、全長も約4.6メートルとあまり長くないため、ミドルクラスのセダンのような感覚で運転できます。
いざというときにたくさん荷物を積む方で、普段はドライブを楽しみたい方にピッタリの車です。
この価格帯の競合ミニバン
プレミア感溢れる独特のルックスと、フランス車らしいしっとりした走りが魅力的なルノー カングー(200万円~250万円)
270万円~360万円
【マツダ】MPV
新車価格:282万円~358万円
JC08モード燃費(km/L):10.0~11.0
マツダの人気スポーツ・ミニバンです。ミニバンとしての実用性を十分備えつつ、ドライブを楽しみたい方向けの車です。プレマーシーの上級ミニバンという位置付けですね。
スポーツタイプの車ではありますが、ドライバーのハンドリングやアクセルワークに対して素直に反応するため、とても乗りやすいという特徴があります。
リアにマルチリンク式の高級サスペンションが採用されており、足回りの出来が非常に良く、固めのセッティングでありながら凹凸をしなやかに乗り越えますし、高速道路での直進安定性も抜群です。
【ホンダ】オデッセイ
新車価格:276万円~362万円
JC08モード燃費(km/L):12.6~14.0
躍動的でエレガントなエクステリアが魅力的なスポーツ・ミニバンです。
ファミリー・ミニバンとしての実用性・安全性を十分に満たしつつ、走りにもこだわって作られています。
コーナーをキビキビ曲がりますし、高速走行性能は他のミニバンとは別格なほど抜群に良いです。
初期モデルから乗り心地も改善されていますので、気持ちよくドライブすることができます。
360万円~460万円
【BMW】2シリーズ グランツアラー
新車価格:368万円~462万円
JC08モード燃費(km/L):15.8~21.3
BMWシリーズ初のプレミアム・ミニバンです。BMWの貫録のあるエクステリアに加えて、ミニバンとしての実用性と優れたスポーツ性能を兼ね備えた車です。
ディーゼルエンジン搭載(数字の後に d が付いています)は、最大トルクが33.7kg・m(1250rpm~4300rpm)と低速からトルクが太く、ミニバンの中ではかなりパワフルです。
BMWの車はエンジンスペック以上のパワー感があり、滑らかなエンジンレスポンスが特徴的です。
このためSUVやミニバンなどのヘビー系の車であっても、発進時からとても気持ち良く走ることができます。足回りはBMWらしく重厚です。
ファミリー向けのミニバンについても、『駆け抜ける歓び』を体感できるように仕上げているあたりは、さすがBMWですね!
購入コストも2シリーズのセダンタイプとほとんど変わらず、コストパフォーマンスも良好です。
ご参考:BMW 218d アクティブツアラーは余裕に満ちた走りを堪能できる優雅なミニバンである(カーセンサー.net)
ラグジュアリー・プレミアムミニバン
高級感を重視した国産ミニバンや、欧州のオシャレなミニバンをご紹介します。
300万円~400万円
【シトロエン】C4 ピカソ
新車価格:357万円~370万円
JC08モード燃費(km/L):14.6~15.1
◎ カタログデータ
プレミア感溢れる個性的なルックスが魅力的なミニバンです。どの角度から見ても、オシャレで上品な感じが素晴らしいですね。
エンジンにはBMWと共同開発した1.6リッターターボを搭載しており、低速トルクが太くて運転しやすくなっています。
現行モデルは6速エレクトロニックギアボックスシステムと呼ばれる特殊なトランスミッションを採用しているため、ミッションライクな運転感覚が求められますが、慣れれば楽しく走れます。
基本的に最大3~4人乗りがメインの方で、オシャレで人とは違った車がお好みの方におすすめの一台です。
【フォルクスワーゲン】シャラン
新車価格:360万円~493万円
中古車価格:155万円~
JC08モード燃費(km/L):15.0
◎ カタログデータ
フォルクスワーゲンの人気ミニバンです。派手なミニバンが多い中、落ち着いた雰囲気がお好みの方におすすめです。
インテリアもシンプルにまとまっていて、フォルクスワーゲンらしくボディ、シートのつくりなどがしっかりしていて、車内で快適に過ごせます。
2、3列目はフルフラットにできますので、車の中でゆったりと休憩することもできます。
1.4リッターの低排気量エンジンを搭載しているものの、ターボチャージャー付きで低速トルクが太く、高速道路でも普通に走れてしまいます。
家族で遠出をする方にもおすすめです。
この価格帯の競合ミニバン
『駆け抜ける歓び』を体感できるBMWのプレミアム・ミニバン 2シリーズ グランツアラー
プレミア感溢れる独特のルックスと、フランス車らしいしっとりした走りが魅力的なプジョー 5008(300万円~362万円)
400万円~1600万円
【トヨタ】ヴェルファイア ハイブリッド
新車価格:411万円~1546万円
中古車価格:226万円~
JC08モード燃費(km/L):18.4~19.4
迫力満点のルックスが人気の最高級ミニバンです。
ミニバンのカテゴリーに最高級車のジャンルを開拓した、トヨタのチャレンジングな車です。
トヨタの高級ブランド『レクサス』にラインナップしても自然なぐらい、高級車として丁寧に作り込まれています。
インテリアの質感、フラットで快適な乗り心地、EV走行による落ち着き、などが特に良いですね。
欲を言えば、高級車として3.5リッター+モーターの余裕のエンジンパワーがあるモデルが欲しいところですね。
ちなみにアルファードとは姉妹車関係にあります。
【日産】エルグランド
新車価格:308万円~807万円
中古車価格:98万円~
JC08モード燃費(km/L):9.0~10.8
日産の高級ミニバンです。幅広い価格帯・バリエーションがあります。
大型ミニバンとしては、旋回性能や直進安定性が優れているのもポイントです。
ところで何気に中古車の値下がりが大きいですね。
この価格帯の競合ミニバン
貫録溢れるメルセデス・ベンツの高級ミニバン Vクラス(535万円~730万円)
まとめ
ファミリー向けのミニバンを、『スポーツ』、『ファミリー』、『ラグジュアリー』の3つに分類して、特におすすめの車をご紹介しました。
最近のファミリータイプのミニバンは、低燃費なハイブリッドモデルが好まれる傾向があります。
ハイブリッドタイプはモーターによる発進加速のアシストが効きますので、車両重量が重めのミニバンと相性が良さそうですね。
一方でカーブはどうしても苦手ですので、なるべくストレスなく運転したい場合にはスポーツタイプも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
お買い得な中古車も検討されている方は、あまりにも安すぎる車は基本的に避けて、ある程度安くて程度が良さそうな車を選ぶのがオススメです。
また中古車探しが初めての方には、保証が手厚いガリバーも便利です。
ご参考#2:カーセンサーをおすすめする、3つの理由【中古車探し】
お買い得な先代モデルのミニバンの中古車をお探しの方は、以下のページをご覧ください。
本記事が参考になりましたら幸いです。
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車の購入・維持などでお悩みの方は、「車の購入費&維持費は、年収で決めない方が良い理由」もぜひご一読ください。
また、車の売却 ・ 買い替えを検討されている方であれば、リクルートが運営している『カーセンサーの一括査定』が一押しです!詳しくは、「車の買い替えを検討されている方へ」をご覧ください。
たとえ低年式の車や事故歴ありの車であっても、下取りよりも数十万円も高く売れることがありますので、まだチャンスがあります!