未使用車は本当にお買い得?~意外なメリットとは?~

未使用車

本記事では、未使用車のメリット・デメリットについて詳しくご説明したうえで、① どのような方におすすめなのか、② 未使用車の調べ方、③ おすすめの未使用車、の3点についてご説明いたします。

中古車を探していると、『未使用車』あるいは『新古車』という表現を見かけることがありますよね。でも、『これって何なの?』と思われている方は少なくないはずです。

実はコレ、本当に未使用(つまり新車と同等)なのですが、『訳あり車』だから値下がりしているのです。つまり、訳ありの理由を把握したうえで、お買い得と感じる方におすすめというわけです。

(訳ありの理由はこちら)。

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未使用車の意外なメリットとは?


未使用車の意外なメリットとしては、インターネット経由で購入しやすいことが挙げられます。それもそのはず、未使用車であれば車のクオリティが保証されているため、一般の中古車のようにリスクを取る必要がないからです。

実際に、未使用車の専門販売店「パッカーズ京都店」では、来店せずに未使用車を購入される方が8割を超えるそうです。

つまり、全国規模から程度を気にせずに車を選ぶことができますので、選択肢が広くなります。また、中古車の価格競争が盛んな地域では、未使用車も結構値下がりしていることがありますので、お買い得な車を手に入れるチャンスがグッと広がります。

未使用車にはもう一つ、とても重要なメリットがあります。それは、新車と同じなので整備が最小限ですむため、納期がかなり早いことです。

新車を購入するとなると、人気車の場合には半年~1年ほど待たなければならないことがあります。

ところが「それまで待てないよ」という方も少なからずおられるのではないでしょうか?未使用車であれば早くて1週間で納車できることがあります。

個人的には、納期の早さこそが未使用車の一番のメリットであると感じています。どうしても欲しい車や、直感的にコレだと思う車が見つかった場合、最短1週間で手元に車が届くのは嬉しいですよね。

1週間とまでいかなくても、もともと新品の車ですから、やはり納期早いです(販売店側の事務手続きに要する時間次第ですね)。

また納期を早めるためには、必要書類を先に用意しておくことが重要です。詳しくは、カーセンサー.netの以下のページが参考になるかと思います。

大丈夫? 中古車購入に必要な書類と、車庫証明の取り方

ここで一度、未使用車のメリットをまとめてみましょう!

  • 基本的に新車よりもお買い得価格で購入できる
  • 新車クオリティであることが保証されているため、インターネット経由で購入しやすい
  • 全国規模で車を選びやすくなるため、お買い得な車やお気に入りの車を見つけやすい
  • 納車までの期間がとても短い

一つ目のメリットで『基本的に』と記載した理由は、未使用車の値引き額がかなり渋い場合、新車を購入するのと大差ないケースがあるためです。

未使用車も他の中古車と同様、需要と供給で値段が決まりますので、価格競争で値引額が大きい車を見つけるのがポイントです。

新車と未使用車のいずれがお得なのか判断しかねる場合には、ディーラー車で同じオプションを付けて車を購入した場合の見積もりを取れば、どちらがお得かはっきりします。必ず値引き込みで比較しましょう。

新車だけでなく、未使用車についても値引き交渉に応じてくれることがあります。

その他のメリットとしては、重量税がかからないことや、自動車所得税が約32%オフになるのが嬉しいですね(※普通車&消費税が8%である期間)。
 
さて、ここまでのことを考慮すると、冒頭の①のとおり、未使用車がどのような方におすすめなのか見えてきますね!

つまり、以下のような方におすすめです。

  • なるべく早く人気車を購入したい方
  • ある程度の手間がかかっても、新車の購入費用をなるべく抑えたい方
  • 新車同等の中古車をインターネット経由で購入したい方

かなりシンプルにまとまりましたね!

未使用車の表示例(カーセンサー.net)

 

未使用車のデメリットとは?


冒頭でご説明した『訳あり』により生じる、デメリットを挙げたいと思います。

まず一つ目が、未使用車は既に新車登録済みなので、車検までの期間が短くなるということです。

新車登録が済むと、その日から3年後が車検の期限となります。このため未使用車として売れ残っている期間が長くなるほど車検期間が短くなります。

ただ幸いにも、未使用車はすぐに買い手がつきやすいため、1~2カ月程度しか変わらない車がたくさんあります。これぐらいであれば、あまり気にしなくても良いですよね。

ということで、安かったけれど、車検期間まで1年も短かったなんてことにならないように、未使用車を調べる際には念のため登録日をチェックしておきましょう!

もう一つのデメリットは、車を売却するときに、書面上では『ワンオーナー』ではなくなるため、車の買取金額に影響を及ぼす可能性があることです。実際にはワンオーナーであることがわかるため、ワンオーナー相当としてプラス査定になるかどうかは買取店側の判断次第になります。

売却金額についてもとことん高値を狙っている方であれば、新車で購入するほうが無難ですね。

車の売却に一番大きな影響を及ぼすのが、日頃のクルマの扱い方や消耗品のメンテナンスですから、それと比べるとワンオーナーかどうかは微々たるものです。

小傷や凹みは仕方ないとして、定期的なオイル交換と、車検や法定12カ月点検で消耗パーツをしっかり交換しておけば基本問題ありません。

雪国などで融雪剤を使用されているところを通る場合、錆対策を怠らないのもポイントです。

 

展示車と未使用車の違いって?


展示車も基本的には未使用車と同じです。ただし、展示車の場合には、手垢や小傷が付いているようなことがあります。

この点については、きちんとした中古車販売店であれば、問い合わせれば丁寧に回答してもらえるはずです。

個人的に思うことですが、細かな手垢とか小傷はあまり気にしないほうが良いかもしれません。

というのも、車を日常的に使用していれば、たとえ自分がどれだけ気を付けていても、同乗者が知らずのうちに小傷を作ってしまうことがあるからです。

それにどうしても気になる場合には、簡易修復でほとんど目立たなくすることもできます。

 

未使用車の調べ方


冒頭②の未使用車の調べ方についてご説明します。幸いにも、未使用車はとても簡単に調べることができます。

カーセンサー.netで検索して中古車の一覧を表示したときに、『登録済未使用車』と書かれている車が未使用車です。

カーセンサーnetの使い方については、本ブログのこちらのページをご参照ください。

それと展示車の場合にも、その旨が記載されていたりします。未使用車や展示車は走行距離が100キロ未満であることがほとんどです。ちなみに少しだけ走っているのはテスト走行や移動のためです。新車も同様です。

このため走行距離が5キロであっても、15キロであっても何ら変わることはありませんのでご安心を。二桁よりも一桁の方が何となく良さそうですけど、単なる気持ちの問題ですね。

もう一つの未使用車の調べ方は、株式会社ウェブクルーガリバーの車探し支援サービス(無料)を利用する方法です。こちらの方法では、自由記入欄に『未使用車を希望します』と記載すれば該当車を調べてもらえます。

ついでに登録期間の指定(半年以内など)もしておくとよろしいかと思います。

 

おすすめの未使用車


未使用車の値下げ幅は、通常の中古車と同様に、需要と供給の関係で決まります。ということは、中古車として需要が少ない車ほどねらい目と言えます。

もう一つは、未使用車の在庫が常に多いような車種・車です。代表的なのは、軽自動車や一時期大ヒットした人気車です。

これらはディーラー側で買い取りすぎてしまい、未使用車として中古車市場に溢れ出てしまう傾向があります。

未使用車は原則新しいほど価値がありますので、なるべく早く売却するために他の販売店よりも値下げして売ることがあり、価格競争が発生します。

このため、多数ある未使用車の中から、大きく値下がりしている車が見つかることがあります。このような未使車はかなりお買い得といえます。

本ブログでは、選りすぐりの車を価格帯別・用途別にご紹介していますので、ご参考にしていただくと幸いです。

訳ありの理由とは?

自動車公正取引協議会によると、未使用車とは『初度登録(届出)された車両で、かつ、使用又は運行に供されていない車両(中古車) 』と定義されています。

これを具体的な表現に言い換えれば、『ディーラーが自社名義で登録した車で、まだオーナー(運転手)の手に渡っていない車』となります。

登録済みなので厳密には中古車扱いになりますが、車自体は新品そのものです。

未使用車には2タイプあります。一つ目は、ディーラーで展示されていた車です。この場合、未使用車の定義は満たしているものの、正確には展示車と呼ばれます。

二つ目は、ディーラーが親元のメーカーから報奨金を得るために、見かけ上の新車販売台数を増やすために自社購入した車です。しばらく倉庫に眠っていて、まったくの手つかずになっていたりします。

いずれの場合でも、ディーラー側で一度購入した車であるため、ほど100%新車であるにもかかわらず、中古車として販売しなければならないのです。

そしてディーラー側で中古車の展示場を確保していない場合には、中古車販売店に引き渡されています。


本記事が参考になりましたら幸いです。

皆様に良い車が見つかることを願っております。


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2016.12.3 by Dr. Poni


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