マツダ デミオ XDに試乗!コンパクトカーの枠組みを超えている?

デミオ

お盆の期間中、デミオXD(ディーゼル)、アテンザ、ロードスター(NDとNC)に試乗してきました。

まずはデミオについて、既に以下の動画バージョンは公開しておきましたが、プラスアルファの内容で覚えていることを書いておきたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?t=1&t=1&v=ul7MNMUMmmQ

 
2016年9月5日更新

先に結論から申し上げると、いつもどおり山道、狭い道、国道などを走り込んできましたが、カー・オブ・ザ・イヤー受賞は伊達ではないと感じました。

今回の試乗車は、1.5リッターの4気筒ターボを搭載した「XD」のエントリーグレードです。トランクミッションは6速AT(MTもあります)、駆動方式はFF(4WDもあります)、走行距離は4万キロでした。

デミオXDの最高出力は105馬力。そして最大のポイントは、25.5kg・mの最大トルクを低回転から発揮(1500~2500rpm)することです。

デミオ 坂道走行

コンパクトで剛性感のある車体が、急な坂道でグイグイ駆けあがっていく感覚はすごく気持ちが良いです。

ただディーゼルモデルには「スポーツモード」がありませんので、Dレンジだけではターボ特有のモタツキが感じられることがあります。

そこで、フロアMTモード(あるいはパドルシフト)を使用して、シフトダウンしてエンジン回転数を3000rpmぐらいまで上げてからアクセルを踏み込むと、ターボラグはほとんど感じないレベルになり、かなり気持ちよく加速してくれます。

同じエンジンを搭載したCX-3にも1日レンタルでじっくり試乗したことがありますが、軽快感はデミオの方が上です。やはりベースモデル比較で130キロの重量差は大きいですね。

(※CX-3もSUVのカテゴリーでは軽快に走ります。)

先代のデミオと違って6速までありますので、ギアの選択範囲もしっかりあります。

ランサーエボリューションX

街中では、信号待ちで先行車に遅れて発進するようなケースでも、トルクがあるお陰で落ち着いてドライブできます。

ターボエンジンですので、加速時のアクセルの踏み加減は微妙にコントロールする必要がありますが、トルクをうまく引き出すように運転する楽しみがあります。

デミオの運転感覚は、自分の手足を動かすように自然でスムーズなので、クルマが初めての方でもかなり運転しやすくなっています。

ワインディングでのドライブでは、そこそこスピードを出して曲がろうとすると、FFとはいえ、ハンドルを切っても曲がりにくくなる「アンダーステア」が顕著になります。

その代わり、コンパクトカーとは思えないほどの直進安定性があり、コンパクトボディ+高トルクも相まって、安心感のある余裕のドライブを楽しむことがでます。

以前試乗したBMW 120iにも、「駆け抜ける歓び」の部分ではけっして負けていないと感じました。

BMW 120i Sport 正面から撮影

ディーゼルということで、快適性については気になっていましたが、長時間の街乗りドライブでも普通にこなせるレベルでした。

アイドリングストップの時間が長いので、停車時のエンジン稼働中の微振動が気になることはあまりないかと思います。また、トルクが太いのでエンジン音が煩わしくなるほどエンジンを回すことはまれです。

凸凹の続いた道では、でこぼこ感がシート下から伝わってきますが、ガシガシ乗り越えていく感じではなく、ボディの安定感がありスーッと進んでいきます。

それとやはり、運転席のシートの包み込み具合や、内装の落ち着きも大きいですね。一番低いグレードのクルマでしたが、内装の質感はコンパクトカーの中でもかなり良いです。

後部座席は狭いというレビューが多いですけれど、ぴちぴちというわけではなく、平均的な成人男性だとそこそこスペースがあります。

デミオ 足元スペース

フロートシートの膝先部分が薄くなっていて、スペースに余裕があるのが大きいですね。

ただしドライビングポジションをかなり下げる方であれば、ひざ先の部分も窮屈感が出てるくる感じですね。

デミオ シート

ちなみに後部座席は前席よりも微振動が小さくて、乗り心地も良いです。

ファミリー向けとして気になるのは、やはり積載量かと思います。デミオのラッゲージスペースは狭いです。

デミオのトランクスペース

フィットなどのファミリーニーズを重視したクルマには及びません。以下はフィットRSのラッゲージスペースです。開口の部分だけでもかなり差があります。

フィットRSのラッゲージルーム

その代わり、デミオは走りの良さを象徴とするかのような、スタイルの良さが特徴的です。

サイドビューは、スポーティさのあるスッキリとしたデザインになっています。

デミオ サイドビュー

ルーフはアンテナになっていますが、マイナチェンジ後は「シャークフィン」になっていてカッコよくなっています。

今回の試乗では3時間を軽く超えるドライブで、お盆の炎天下の中、街乗りのみの渋滞気味ノロノロ走行+山道走行で約55キロ走りました。

ガソリンは軽油を使用することもあって、499円で済んでいます。パワフルに加速できるスポーティなクルマとしては、相当優秀なレベルかと思います。

ディーゼルのエンジンオイルが高めなのがネックですが、新車であればパックdeメンテ(3年間)に入るなり、Amazonや楽天でディーゼル用のオイルを購入して、自分でオイル交換をするか、オートバックス(オイル持ち込み税抜き500円)やイエローハットで交換すれば節約できます。

まとめ

デミオ バック

スポーツカーのように「加速する」・「曲がる」・「止まる」のバランスが良く、自分がクルマの一部になったかのようなスムーズなクルマの動きが実現されているデミオ。

コンパクトカーの枠組みのボーダーラインを上げたクルマとして、ドライブを楽しみたい方にオススメの一台です。

本記事は以上になります。皆さまの参考になりましたら幸いです。
 

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2016.12.3 by Dr. Poni


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