輸入タイヤのスタッドレス性能-レクサスIS350-

スタッドレス(前編)

新車・中古に限らずレクサスの車のオーナーあるいは購入を検討されていて、格安だけど実用性に優れたスタッドレスタイヤが必要な方はぜひ以降の記事をご覧ください。

本記事では、レクサスISに輸入タイヤのスタッドレスを履いて、走行性能を国産スタッドレスタイヤを履いたカローラと比較してみました。

特に、以下に該当する方は本記事がおすすめです。

(1)レクサス車を中古で購入された方、および購入予定の方。

(2)そろそろ愛車のレクサス車を買い替え時なので、タイヤ代を節約したい方

夏タイヤを履いたレスサス車の中古を購入される方は、(必要に応じて)スタッドレスタイヤの費用を用意する必要があります。

しかし、ディーラーでスタッドレスタイヤを購入する場合、レクサスISのスタッドレスタイヤ+ホイールセットで20万円以上します。

しかも、高性能タイヤゆえに寿命もあまり長くなくて、汎用タイヤと比べて買い換えるスパンも短いです。懐がさびしくなります。

私は中古のレクサスIS350を購入したのですが、嫁さん節約命令が出ていましたので、高価なスタッドレスタイヤはとてもじゃないけれど許可がおりませんでした。

また、本格的な雪道を走行することが少ないので、雪道の走行に特化したスタッドレスタイヤは必要なく、むしろ乾燥路面での走行性能を重視していました。

そこで、何とかスタッドレスタイヤ代を節約したいと思い、インターネット上でいろいろな方法を調べてみました。まず、中古の高性能スタッドレスタイヤの購入を考えましたが、当たり外れが多く、溝が残っていても年数が経っているためタイヤが硬くなってしまうことから、性能面では不安が残ります。

また、中古のスタッドレスタイヤの買い替えスパンはどうしても短くなります。毎年、スタッドレスタイヤが大丈夫かどうか不安に思いながら、運転をしたくないですよね?

次に調べたのが、海外製のスタッドレスタイヤについてです。すると、海外製のタイヤも意外と評判が高いものがたくさんあることに気づきました。

そこからいろいろと調べたところ、スタッドレスタイヤ代を節約するには、海外製のスタッドレスタイヤ+ホイール付きをオンラインショップで購入し、タイヤ館やオートバックスなどで持ち込み交換をしてもらう方法がお得だということがわかりました。

私の場合、韓国製のスタッドレス+ホイール付きを5万円ほどで購入し、近所のオートバックスにタイヤを持ち込んで3,200円で交換してもらいました。つまり、15万円以上の節約です。

しかし、海外製のタイヤって信頼できるのか不安ですよね?もちろん、A型の繊細な?私も不安でしたが、思い切って雪道での走行性能を確かめてみました。

ちなみに、海外製のタイヤが安い1番の理由は、大手のメーカーとは異なり、広告費用にかける経費が少ないからです。

ここで、もしかするとレクサス車であれば走行性能も高いから、少々の雪であればサマータイヤでも何とかなるのでは?とお考えのかたもおられると思います。

私も好奇心が旺盛なので、昨年の12月1日に初雪が降ったときに、サマータイヤで自宅の駐車場から発進できるか試してみました。結果、さんざんな目にあいました。

駐車場は少し傾斜があるのですが、車が20センチほど動いた後、空転してしまい、そこから動けなくなりました。雪を払っても、次々と雪が降ってくるため、少し動く⇒タイヤが空転する、の繰り返しでした。

しかも、タイヤが空転した箇所はシャーベット上になり、スケートリングを作っているようなものでした。嫁と協力しながら、幸いにも1時間以上かけて何とか元の位置に戻すことができました。

サマータイヤは雪道性能が0だと思ったほうが良いです。

参考までに、ネット上では、サマータイヤで雪道を走るとどうなるのかを試した動画があります。

https://www.youtube.com/watch?t=1&v=STaximkaQxo#t=67

スバル・フォレスター(4WD)+サマータイヤとBMW M3(FR)+スタッドレスを比較しているのですが、フォレスターはまともに走れていません。このフォレスターは雪道の走行性能が優秀な方であって、もしFR+サマータイヤでれば坂道を上がることも難しいでしょう。

私が購入したスタッドレスタイヤ(+ホイールセット)は、NEXEN WINGUARD SPORT 225/45R17 94V XLです。レクサスISは後輪に245/45R17のタイヤを履いていたのですが、私が買いたかった銘柄は4本同一サイズのものしかなかったです。

レクサスISの後輪が太い理由は、駆動輪のパワーを十分に発揮したり、コーナーリングの安定性を高めたりすることにあります。とは言っても、通常はスタッドレスタイヤでアクセル全開走行をしたり、コーナーを限界速度ぎりぎりで曲がったりすることは無いと思うので、少し性能が落ちても良いかなとも考えました。

ちなみにスタッドレスタイヤに交換後、普段の街乗りでIS350の性能が落ちた感じはしません。ハンドルが若干軽くなりましたが、スタッドレス特有のふわふわ感はなく、相変わらず地面を這うような感じのフィーリングを保てています。

夏タイヤ用のミシュランタイヤと比べると段差を乗り越えるときの突き上げは若干大きくなりましたが、けっして不快ではない程度です。

純正タイヤのDUNLOP SP SPORT MAXXは、路面が良い道での乗り心地は抜群でしたが、大きい段差を乗り越えたときの突き上げが大きく、ハンドルが取られることも少なからずありました。

評判どおり、NEXEN WINGUARD SPORTの乾燥路面での乗り心地は良かったです。

 

 


この記事がお役に立ちましたら応援・シェアをお願いします。皆様からのレスポンスが何よりの楽しみです。



車の購入・維持などでお悩みの方は、「車の購入費&維持費は、年収で決めない方が良い理由」もぜひご一読ください。

また、車の売却 ・ 買い替えを検討されている方であれば、リクルートが運営している『カーセンサーの一括査定』が一押しです!詳しくは、「車の買い替えを検討されている方へ」をご覧ください。

たとえ低年式の車や事故歴ありの車であっても、下取りよりも数十万円も高く売れることがありますので、まだチャンスがあります!


 

コメントを残す

Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.

このページの先頭へ